麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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子供を思う気持ちに差は!?

最近、地方の教室で、子育てについてお話をした時に、「麻奈先生の子育て論の根拠は何か?」という質問を受けました。私の子育て論の基礎は、音楽教育に従事した両親の子供として成長した40有余年の経験と、人生の半分以上を音感教育の指導者として、幅広い年齢層の子供と付き合ったことにあるとお答えしました。
すると、「教育に関する本は参考にされていますか?」との質問が返ってきました。

e0143522_153187.jpg私は本を読むのが好きなので、一般の人に比べれば読書量は多い方です。特に、幼児教育や子供の発達に関する専門書はかなり読んでいます。しかし、それは、あくまでも自分の考えや経験、実践していることを裏づけるために過ぎません。最近、専門書を読むより、その解説本が売れるといいますが、時間をかけて難しい本を読破するより、やさしい解説を読んで内容を理解したいということかもしれません。子育ての専門書も、私が平易に解説するのは簡単なことですが、残念ながら、本の内容を頭で理解しても、親子の関係改善に即効性はないでしょう。

音感教育をする上で、私が一番、面白いと感じるのは、わからんちんの幼児たちに、「全員に理解させるためには、どうしたらよいか」「注意散漫な子に一度で受け止めさせるには?」「忘れっぽい子にも、二度と忘れさせないためは?」「悲しい顔をしている子を、どのように楽しませるか」等など、つねに工夫することにあります。幼児たちは、大人が苦労しただけ、嬉しい顔をしたり、達成感を得たり、目が輝かせたりするものです。この繰り返しが子供との信頼関係を築き、幼児の能力を引き出すことになるのです。どんな偉い先生が書かれた専門書にも教育のエキスパートになる方法は書かれていません。なぜなら、その道のプロになるためには、先生も親も、苦労や失敗を繰り返しながら、実践を積むしかないのです。

最後の質問は、経済的なことでした。「本部で木下式を勉強する子供たちは、恵まれた家庭の特別な子供たちであり、その子らを教えた経験は、地方の一般家庭の子供に通用しないのでは?」というのです。木下式を実践する子供は、全国に3000人います。その中には、恵まれているとは言い難い環境で育つお子さんもいるのです。ある園には、家庭の事情で施設から通う子供たちもいます。最初は、誰にも心を許さなかった子が、他の子と一緒に歌の練習をする内に、回りに溶け込み一緒に活動するようになったりします。そんな時、私は教育の成果を感じます。

それぞれの家庭には、経済的な余裕や生活に違いがあるでしょう。しかし、親が子供を思う気持ちに差はないと思うのです。もし、親御さんに経済的な余裕がなくても、真に子供の能力を引き出したいと思う人なら、労力によってカバーすると思うからです。つまり、子育ての悩みや苦労、失敗は、経済的な環境に関係なく、皆平等に与えられるものだと私には見えるのです。
by k-onkan | 2012-01-17 23:52 | 子育て | Comments(2)
Commented by サファイア at 2012-01-19 16:47 x
大変遅れましたが、こちらこそこれからもよろしくお願いします。
幼児教育現場でいろんな子供たちと接せられてる先生のお話は大変参考になります。
ご覧になられてるかもしれませんが、子供が君が代と越天楽を弾いてるのを公開しております ^^)
Commented by k-onkan at 2012-01-20 00:19
お子さんがピアノを弾く背中を通して、きちんとした考えを持つ親御さんの存在を感じました。木下式の指導者として必要な観察眼を持つと、後ろ姿を見ただけでも、その子供の心や真剣さを感じます。(^^)
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