麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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子供の問題の原因は、親にある

5歳の男児を持つお母さんの悩み相談にのりました。これまで、それは、たくさんのお稽古事をしたものの長くは続けられず、結局、問題行動を起こすようになったというのです。幼い頃は、誰よりも発達が早いと褒められていた子だったのに、今は何をしても自信がもてないといいます。大勢の子どもの中にいると、「できること」が多い子どもが主導権を握るようになります。2歳の頃に発達が早かったというなら、本来、主導権を握るタイプの子どものはずだと思います。しかし、確実に自信を持てるものが、何一つ身についていないから、問題行動を起こすのだと私は感じます。

e0143522_13455326.jpgこの男の子の問題は、たいへん気が散りやすいことにあるようです。たとえば、靴下を履いている途中で他のことに気を取られ、片足しか履いていない状態で、ブロックで遊んでいたり、お稽古ごとはできないことが始まった途端、怪獣の真似を始めてお友達意の邪魔をします。先生から個人指導と医師の診察を薦められたといいます。しかし、木下式の授業中にそういう様子は一切ないのです。

一般に、幼児期の男の子は、ほとんどが、多動傾向にあります。多動傾向があるというと短所ですが、いろいろなことに気づくという長所にも言い換えることができるのです。それを、良い方向へ導くか、悪い方向へ導くかは、大人の導き方次第です。私はこのお母さんに、言いづらいことをいいました。それは、問題があるのは子どもではなく、お母さん自身であるということです。

子どもは幼稚園やお稽古事で問題行動を起こせば指摘されます。しかし、成人した大人であるお母さんに苦言を呈する人はいないはずです。私はあえて、お母さんの問題を指摘しました。お母さんが改めないと、今後、この子はもっとかわいそうな状態になると感じるからです。「本当は、多動傾向があるのは子どもではなくてお母さんではありませんか。他人の意見に左右されて、新しいお稽古事を始めて止めることになるのは、いろいろなことに気が散る息子さんと同じに見えるのですが。子どもはお母さんを手本に生きているものですよ。子どもの問題行動をなくさめに、お母さんもご自身を改善してみませんか」と。

子どもが用意をできないというなら、時間に猶予を見て、一緒に時間を計って、お母さんと子どもで用意をする競争をしてみたらよいでしょう。子どもに用意ができないなら、そのお母さんも、用意が得意ではないはずです。自分で用意できる子どもは、できるようになるまで、手を貸して教えたお母さんが存在するでしょう。でも、この子はそれを教わったことがないのです。お母さんが全て、手を貸して、問題を解決するのではなく、自分でできるように教えること、そして、一人でできることを増やさなければ、どんなに、お稽古事へ連れていっても、問題児のレッテルが増えるばかりです。

靴下を履いている途中で、他のことに気を取られたら、「まず、靴を履きなさい」とお母さんはアドバイスをしましょう。声もかけずに、「うちの子は用意ができない。他の子と違う」と叱っても子どもが可愛そうです。お稽古事でふざけるのは、「できないこと」があるからです。ならば、家庭でお母さんができるようにさせてあげて欲しいのです。幼児期のお稽古で求められることの基本は、本来、全て、家庭で教えるべきことばかりです。高いお月謝を払ってお稽古に通う前に、親御さんが教えてほしいのです。
by k-onkan | 2012-12-28 13:46 | 教育 | Comments(0)
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