麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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親が変われば子供は変わる!

4ヶ月前、子育てに悩み、「音楽訓練のため」ではなく、「親子の関係をよくするために」と木下音感楽院の門をたたいた6歳の男の子が、3学期最後の授業見学会を終え、達成感にあふれた顔でニコニコと帰っていきました。

e0143522_2164279.jpg先週から、少しずつピアノのレッスも始めたのですが、今日は、自分からまゆみ先生に、「ぼくのうちの屋根裏に、お父さんが買って一回も使っていないピアノがあった。少しだけ練習した」と報告したといいます。これまで、私以外に馴染もうとしなかったのに、楽院の先生全員に心を許せるようになったのは大きな進歩です。私だけでなく楽院という場所が自分を受け入れてくれると信じられるようになった証だからです。

楽院に通いはじめて4ヶ月。私は、このお母さんに毎日、息子の観察日記を書いていただきました。最初のころは、息子の悪いこと、起こした問題ばかりが書かれていましたが、少しずつ、幼稚園で褒められたり、感情をコントロールできるようになったことが記されるようになりました。そして、「こんな日が長く続くとありがたい」と明るい希望がつづられるようになりました。

1ヶ月ほど前から、お母さんが息子の気持ちに立って、物事を見られるようになったと感じるようになりました。「男の子は、プライドが高くて、自分が1番になりたいと思っている」と麻奈先生が言われるように、男の子同士は常に、いろいろな競争をしているように見えます。その中で、息子は自分ができないこと、知らないことがあるとかんしゃくを起こしたり、暴言を吐くのだと分かるようになりました。自分のこれまでの導き方を申し訳なく感じます。お母さんが変われば、子供も変わるのです。

最初は、子供が悪い行動をするのは、その子供の責任で、そんな子を授かった自分はどうしたらよいのかと、不運を嘆く気持ちだったかもしれません。しかし、子育ては、親子で行なうキャッチボールのようなものです。大人の投げ方が悪ければ、子供は取ることはできません。取れない子供のことだけを責めるのではなく、子供が受け止められるボールを放る努力が、大人にも必要です。

親子関係が改善したので、私は、本来の私の仕事ができるようになりました。それは、「可愛い、可愛い」「おりこう、おりこう」「よくできた。頑張った」と、特別に機嫌を取らずとも、他のお子さんと一緒に、だらけたときには怖い声で「こら、ちゃんとやりなさい」と言い、頑張ったときに「よくやった、おりこう」と気を使わずに、指導できるようになったことです。お母さんに愛されていると子供が信じられれば、しつけや正しいことを正しいと指導されることも、受け入れられるようになるのです。

お母さんは悩み多かった子育てに、少し光明が見えたと同時に、「もっと、早く、2歳のころに楽院と出会っていれば、こんなに子育てに悩まず、6年間を無駄にしなかったのに、残念でたまらない」と後悔があるそうです。しかし、ものは考えようです。6歳の入学は確かに、少々、遅いですが、一生、楽院に出合うことなく、まだ、子育ての悩みを持ち続けていた可能性もあるのです。

結果的に、楽院の門を叩くことができ、子供の生活態度が改まり、頭つきが温和になって、友達や先生から「穏やかになって、人間が変わったみたい」と言われるようになったのです。何より、小学校に入っても以前のように、「困った子」というレッテルは貼られないはずです。

もし、この親子が2歳から楽院に通い、私たちの手で「しつけ」を行ない、難なく子育てをしていたら、これほど深く、わが子の気持ちを考えたり、観察したり、わが子に愛情を伝えることをする機会はなかったかもしれません。そう考えると、出合いが遅いことへの後悔より、出合えたことに感謝して頑張ってほしいと思うのです。何より、6歳になって、苦悩の末、受け入れあった場所だから、子供にとって、どれだけ大切な場所かをお母さんが理解できるのかもしれないのですから。
by k-onkan | 2014-03-20 02:15 | 子育て | Comments(0)
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