麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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子どものサインを見逃さない!

どんなにお母さんが頑張っていても、いえ、お母さんが頑張っているからこそ、子どもも頑張り過ぎることを、私たち大人は、忘れてはいけないと思います。たとえば、幼い子どもに突然、「チック」「夜尿症」「どもり」が出たり、年頃になって問題行動を起こして大人を困らせると、私たち大人は、その症状を抑えることばかりに目を向けてしまいますが、本当は、そのきっかけを突き止め、それを取り除くことが、一番、大事だと感じます。

e0143522_23541411.jpg数ヶ月前、5歳の甥Kにチックの症状が出ました。20年前なら、チック症状が出ると、お医者様から「お稽古事は全てやめさせて、子どもの自由にさせてあげなさい」といわれたものです。そして、「お母さんの期待のし過ぎ」と叱られて、お稽古事を全てやめると、チックの症状はとまるのです。ただし、そのお子さんは「自分の力より、少しだけ難しいこと」に挑戦する機会も失ってしまいました。

ですが、母である瑠音先生は、Kにチックが出ている原因と理由をよく理解していました。
それは、「初めてピアノの音楽会」でした。兄甥Yは、失敗を嫌う性格なので、とりあえず、大人が言う通りに練習をしたものです。自分ができなくて涙を流しても、それでも、言われた回数は練習するので、本番は信頼できるのです。

反対に自由奔放なKは大人のアドバイスより自分の感覚を信じています。自分がピアノの練習は最小限で済ませたいと思ったら、誰が何と言っても聞きません。しかし、練習不足ゆえに失敗するのです。「たくさん練習をするのは嫌い。でも、失敗するのはもっとイヤ」と思ったようです。そのため、音楽会の前は、ピアノの椅子に座るとチックが出るようになっていました。また、それは音感の授業中や幼稚園でも多く出るようになっていました。たぶん、ピアノだけでなく、音感も幼稚園の水泳も、自分の力以上を求められていた時期だったのでしょう。

兄は素直で弟はやりたい放題に見えますが、実は兄甥にも頑固な面があり、弟には弟で小心者なところがあります。ただ、困った時の表現方法が兄は涙、弟はチックによって知らせていたのでしょう。

私たちは、大人同士では、「チックが出ているから、気をつけなければ」と理解しあっていましたが、本人にそのことを言ったり、注意したりは一切しませんでした。心因性のものは、周りが心配したり、騒いだりするほど、悪くなるからです。

最近、気づいたのですが、音楽会が終わってもしばらく、バチバチしていましたが、夏休みになっていろいろな経験を経て、少しずつ成長を感じられるようになったころ、「そういえば、最近、チックが出なくなった」と感じたのです。

どんなにお母さんが頑張っていても、いろいろな問題が起きるのが子育てです。そして、子どもにまつわるいろいろな問題は子どもから私たち大人に対して「何でも、思い通りにはいかない」と教えるサインなのかもしれません。どんな問題にも即効性のある特効薬はありません。子どもから目を離さないこと、そして、どんな時も子どもの味方であることだけは、伝え続ける必要があるのかもしれません。
by k-onkan | 2014-10-05 23:55 | 子育て | Comments(0)
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