麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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教育の前に大事なこと

木下式を実践する幼稚園、保育園でも、それ以外の場所でも、共通して感じていることなのですが、日本全国、全体的に子どもの発達が遅くなっているように感じます。そして、それを裏付けるような新聞記事と出合いました。それは、食品会社が「ビッグサイズのベビーフード」を販売するというものでした。

e0143522_8382649.jpg最近、離乳食を始めるのも、昔より、数ヶ月、遅くなっているといいます。また、働く親御さんにとって、大人の献立と別に子ども用の食べ物を用意するのは負担でしょう。そこで、調理済みの「ベビーフード」が重宝されるのですが、2歳を過ぎた子どもには赤ちゃん用では量が足りないため、大きめサイズの販売へとつながっているようです。

確かに、働くお母さんの都合だけを考えれば、素晴らしいことかもしれません。ですが、発達途上にある子どもにとっては、大問題です。なぜなら、食べ物を租借することで、舌や口周りの筋肉が鍛えられ、その結果、言葉の発達が促されるからです。昔は子どもに、するめやにぼしなど、硬いものを食べさせることで、歯ぐきやあごを鍛えるという知恵がありました。最近は、子どもも大人もやわらかい食べ物に慣れて、噛む力が弱くなっています。その上、更に赤ちゃん用の「やわらかい食べ物」を3歳近くまで食べ続けたら、言語をはじめ、いろいろな能力の発達をもっと妨げることも覚悟する必要があります。

もうずいぶん前になりますが、「ビッグサイズのオムツ」が発売されたときも、私は深刻な危機感を持ちました。しばらく経つと、実際に、「5歳になってもオムツでないと大きい方の用が足せない」とか、「3歳になっても、オムツのまま、幼稚園に入園するのが当たり前」という時代が来たのです。どんなに幼稚園で、「素晴らしい教育」を与えても、排泄や食事など、人間としての基本的なことができていなければ、何の成果もないと切実に感じています。

真に理解力がある子に育てたい、将来、自立した人間に育てたいと思うなら、排泄や食事については、まず、家庭で親御さんがお子さんと向き合った上で、悩みや心配ごとを幼稚園や保育園の先生に援助していただくのが理想であると感じます。最初から全て、幼稚園、保育園、そして、社会におんぶに抱っこを求めていくと、教育の現場で子どもの能力の維持を続けること自体がとても難しくなってしいます。子育ては、家庭だけ、幼稚園だけ、保育園だけ、社会だけでするものでなく、その全てが機能していることが大事だと思うのです。
by k-onkan | 2014-10-13 20:36 | 子育て | Comments(0)
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