麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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できれば子供時代に頑張る力を!!

幼児教育を実践しているゆえの実感ですが、私は子供が幼児期に何かひとつ「これ」を見つけ、「頑張ること」と出合うことが大事だと思っています。一般に「頑張る」というと、スポーツや勉強に特化されがちですが、掃除でも遊びでも、物作りでも、お手伝いでも、なんでもいいのです。とにかく、心を無にして何かに打ち込む経験の有無が大人になってからいろいろなことを左右するように感じています。

e0143522_14432054.jpg私の両親はいろいろなものを与えてくれましたが、実は完璧な親だと思ったことはありません。子供の頃は、音楽しか知らない両親が心配で、自分がしっかりしなければと思ったほどでした。ですが、一つ、とても感謝していることがあります。それは、とにかく「頑張る力」を育ててくれたことです。

私は小中学校で、いわゆる「いじめ」に合っていました。今思うといじめられる要素も多々あったと思うのです。そのため、学校ではなるべく息をころして生活していました。目立ちさえしなければ、余計なトラブルは少なくすむからです。けれど、自分の存在を殺して生活していると、だんだんと生きている実感がなくなり無気力になっていくのです。

きっと、学校では私は「意欲がない無気力な子ども」という評価だったと思います。ですが、家に帰るとそうはいきません。音楽でも掃除でも、遊びでも、「やる時は全力でやる」という親だったので、無気力でダラダラしていられないのです。学校では無気力を装っていても家では全力で頑張る機会があったから、「死にたい」と思っても、実際に死のうとは思わなかったのかもしれません。

世の中には「頑張り過ぎると疲れる」とか「幼いのに無理に頑張らせるのはかわいそう」という大人もいますが、幼児は頑張ることは嫌いではありません。むしろ、生きるための貪欲なエネルギーがあり、それを発揮するのは楽しそうに見えます。ところが、「幼児だから無理」「こんな難しいことはかわいそう」と言われ続けていると、その言葉通り何もできなくなっていくのです。

幼児に意欲をもって、何かに取り組ませるには、「確実にできること」「ちょっと難しいこと」を与えることです。それくらいなら、一生懸命、頑張ることができるものです。しかし、与える手順を間違えたり、子供の問題に気づかず空回りしで取り組ませ続けると、無気力になってしまうことがあります。その加減が難しいのですがポイントに気づけば、できるようになることが増えていきます。

できれば、親御さんや身近な特定の大人から、小さな困難があっても頑張ることが楽しい学べるのが理想ですが、無理なら、幼稚園でも保育園でもお稽古事でもスポーツでも、頑張ることを体験させる大人の存在が必要です。なぜなら、大人になってから頑張ることを学ぶのは、子供時代に比べて何倍、何十倍もの時間と労力がかかると実感しているからです。
by k-onkan | 2015-07-09 23:08 | 子育て | Comments(0)
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