麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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互いに感覚を磨くのが木下式

福岡の二日目は、講習会が開かれました。受講するのはベテランの先生たちと、まだ木下式の内容や効果をご存知ない新任の先生たちが対象です。20年近く、保育園で木下式を実践してきた先生は、幼児の発達とその効果を直接、体験されています。けれど、現在、012歳を受け持ち、木下式ではどんな訓練をするか、ご存知ない若い先生たちは、「なぜ、木下式を行っているか」を理解する機会がないということでした。

e0143522_17563194.jpgそこで、今回は、木下式の指導に必要な「先導や語調」「刺激度による木下式の発声」など基本的な事柄をお知らせしながら、保育園の年少と年長のお子さんを指導する様子を見ていただき、音感教育によって、引き出せる子供の能力と、3年間の成長過程を見ていただきました。

前日に、保育士の先生を指導させていただいたので、子供たちとは少し顔なじみです。そのため、どの子も、楽しんで音感のレッスンを受けてくれました。私が音感教育を施す際に気を付けているのは、言葉のやりとりと子どもの反応です。

大人の言葉に、どのように反応するかその刺激が幼児の脳を発達させ、賢い子、反応のいい子を育てます。どんなに、歌が上手に歌えて、音感能力が備わっても、さまざまな状況を見て、その都度、反応できないようでは、「木下式」の訓練でバランスよく発達しているとは言い難いのです。

木下式には、「指導法」や「カリキュラム」がきちんと取り決められています。ですが、それを「お約束ごと」のような機械的な幼児に訓練したのでは、意味がありません。あくまでも、先生と子どもが、常に頭をフル回転させ、「次はどんな能力を引き出そうか」「次は、どんなことを求められるのか?」と互いにワクワクして、感覚を鍛え合うことが、木下式の面白さなのです。

幼児たちは、前日に引き続き、私の言葉に「どうやって反応しようか」と目を輝かせて生き生きと取り組んでくれました。指導をする大人が「音感を教えることを楽しめるようになる」ためには、発声や言葉の語調を学び、自分に自信を持って指導に当たれるようにすることしかありません。

どんなに「音感教育が幼児の発達にプラスになる」と分かっていても、それを実践する先生が、意欲に欠けたり、自分が教えることに自信が持てなかったりでは、幼児の能力は引き出せません。先生たちに「教える自信」を育てるために、福岡では、毎年、夏に支部講習を開き続けているのでしょう。

巷では、待機児童の問題や、保育士の給与の低さを嘆く声も多々聞こえます。そうした問題も避けて通れないことですが、一番、大事なことは、長時間、親御さんから離れて過ごす保育園での時間が、園児たちにとって好奇心に満ち溢れ魅力的なものであることではないかと思います。それが幼児の脳、心、身体を健全に成長させることを、私たち大人は忘れないようにしなければと思うのです。
by k-onkan | 2016-08-05 23:52 | 木下式音感教育法 | Comments(0)
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