麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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カードを通して伝えたいこと

定期的に教える保育園のお子さんたちは、「おんかんがんばりカード」という出席カードを持っています。そこに学期毎に、お子さんの成長や課題を記入するのです。昨年は、最初の1~2ヶ月で、90名近いお子さんの名前を記憶しましたが、今年、新しく音感を始めた年少のお子さんは、弟妹児が多いため、かえって名前が覚えられません。先に兄姉の名前が出てきてしまうのです。

e0143522_18311034.jpgそんなことから、名札をつけたお子さんたちを写真に写し、個人評を書きあげました。1年目のお子さんには、音感の勉強をすると「まっすぐに座れるようになります」「鉛筆を持てるようになります」「はっきりとした言葉になります」「歌が上手になります」「頭の使い方を覚えます」など、それぞれの課題に合わせた言葉を探しています。また、音感かるたの名称を意欲的に覚えたお子さんには「理解力があります。話をよくきいて頑張りましょう」など、ひらがなで書きました。

年長児は、2年目の付き合いなので、名前を見れば、それぞれの長所、短所が瞬間的に思い浮かびます。「あなたには、きらりと光るいいところがあります。でも、時々、話を聞いていないのが残念です。よく話を聞いて頑張りましょう」「とても優しい性格です。でも、小学校に入ったら、自分を強く持って頑張ることも大事になります。歌を勉強することで人前で声が出せるようになってください」「音感で勉強すると鉛筆を持ったり、姿勢をまっすぐに勉強したり、小学校に入ったら役に立つはずです。頑張りましょう」と、それぞれの顔を思い出して記入しました。

その中に、1年前に「音感が嫌いなので、音感のある日は、保育園に行きたくない」と言った男の子の物もありました。「前は音感の勉強が苦手でしたね。でも、できるようになって楽しくなったと思います。苦手なことから逃げ出すのではなく、少しずつできるように頑張ってください」と書きました。

現在進行形で、音感の勉強に苦手意識を持つ男の子には、「歌の勉強をすることは、人前で自信をもって声を出す練習になります。頑張りましょう」と書きました。このお子さんは家業のお店屋さんを継ぎたいという希望を持っていると話してくれたので、カードを読み上げ手渡す時に、「お父さんの声は小さい?」と聞いてみました。すると「大きい」という答えが返ってきました。小売店を経営する方は仕入れや接客など、自分からオープンに声を出す機会が多いはずです。お子さんの将来の夢にからめて、音感がどんな風に役立つかを、お話しました。

私たち大人が幼児に意欲をもって頑張ることを求める時、そこに隠された「なぜ、頑張ってほしいのか」「頑張るとどのような結果が期待できるか」を子どもでも理解できる言葉で伝える必要があると感じます。「子どもだから、分からない」のではなく、「分かるための努力」が求められているのかもしれません。
by k-onkan | 2016-08-23 18:31 | 保育園 | Comments(0)
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