麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2016年 08月 27日 ( 1 )

親でもかなえられないことがある!

夏休みがあけて、初めての小学生のレッスンはとても賑やかでした。合宿からちょうど、1ヶ月、お互いにとても懐かしくなったころなのでしょう。子どもたちは合宿や音楽祭などのいろいろな行事を通して親しくなります。小さい頃は、「楽院がイヤ」「麻奈先生が怖い」と言ってオドオドしていたはずなのに、そんな様子は微塵もなく、私たちの前で堂々とふざけたり、減らず口を叩いたりするようになっていくのです。それだけ、自分に自信を備えた証でもあります。

e0143522_22514856.jpgしかし、あまりに調子に乗り過ぎると、聴音課題に取り組む子や、個人発声などの邪魔になるため、私が「いい加減にしなさ~い」と怒鳴り声を響かせることになります。高学年は、その怖い声にも堪える様子はありません。もしかすると、夏休みに大きな声で怒鳴られたり、しつこくされることに飢えていたのかもしれません。

長く手をかけて教えている子どもたちは、どの子もとても愛しいのです。それゆえに、あえて、嫌な話も聞かせます。それは、最近、起きた事件に対して女優である母が開いた謝罪会見を見たからでした。

私は子供たちに、「絶対に子どものうちに、「自分の欲求」を抑える習慣を身に付けなさい」と伝えました。たとえば、「やってはいけない」と言われているのに、自分の「やりたい」という気持ちをコントロールできないまま、大人になったら、将来、社会に出て「悪いこと」をしたり、「他人に迷惑をかけること」があるかもしれません。

幼い内は、「動いてはいけない」と言われているのに衝動的に動いたり、「触ってはいけない」というものを触ってみたくなったり、あばれてはいけないという場所で、飛び跳ねたりしてしまうのが、子供です。小さい頃なら、「まだ小さいから」と許されますが、いつまでも許されるものではありません。少しずつ、自分の欲求をコントロールすることを覚えたり、時に「我慢する練習」もした方がいいのだと思います。

一般に、現代の親御さんは、子供が「したい」「ほしい」ということは全て願いをかなえようとする傾向を感じますが、与えられる余裕があっても、「これは、今日はダメ」、「お誕生日のプレゼントにしよう。それまで我慢しよう」などと、すぐに手に入らない練習も必要かもしれません。

子どもは「ほしい、ほしい」と簡単にいうわりには、手にいれるとすぐに興味を示さなくなったり、大事にしなくなったりするものです。反対に、我慢してやっと手に入ったものは、いつまでも大事にします。子どもがどれほど「ほしい」「したい」のか、子供の心と向き合うことは、子供を育てる大人にも必要なことかもしれません。

そして、世の中には、どんなに子どもが「こうあってほしい」と願っても、そして、どんなに親御さんに社会的な力があっても、代わってあげたり、解決できないこともあることを、この記者会見は物語っているように見えたのでした。
by k-onkan | 2016-08-27 23:29 | 子育て | Comments(0)