麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 03月 26日 ( 1 )

とあるテレビ番組を見て―1―

最近、連絡がなかった卒業生から、「テレビで楽院みたいな幼稚園を特集しているから見て!」というメッセージが入りました。それは、テレビ東京系で放映されていた池上彰氏の番組で、紹介されていたのは運動系で厳しいと有名なB幼稚園と、文化系で規律を重んじている幼稚園でした。双方の幼稚園ともによく雑誌などで紹介され、私も知っている園でした。

e0143522_13165881.jpgそれぞれの園長先生は、「全員ができるまで諦めさせない挑戦意欲、できたという成功体験」などのキーワードを言われ、保護者はしっかりと考えを持ってそれぞれの幼稚園に通わせていることが分かります。しかし、スタジオの人からは「スパルタだ」「子どもがかわいそうでは?」「勉強は小学校からすればいいのだから」という意見が出てきます。

私が平素、幼児に音感教育をしながら強く感じていることがあります。それは、子どもというものは「みんなができること」は自分もできるようになりたいと願っていることです。その特性を生かしていたのがB幼稚園で全員が取り組む「三点倒立」でした。これは誰もができる種目だそうで、これにクラス全員で取り組み、「失敗する人がいるとやり直し」という挑戦を繰り返し、成功体験を育んでいるとのことです。

通常「できる子とできない子」がいると大人は「できない子がかわいそうだから」といって、できる子にもさせないようにするという考えに陥りがちです。本当に教育をするなら、できない子を「できるようにする」ことが大事なのだという園長先生の考えに、強く同意できました。

一部の大人の中には子供たちに競争をさせて一番とビリを意識させることは、「できる子が、できない子をバカにしていやな性格になる」と考えを持つ人がいます。しかし、この幼稚園では「できる子どもたち」が三点倒立ができずに、「他の子どもたちに迷惑をかける芸人さん」にできるコツを教えていました。楽院の生徒たちにも共通するところが、ありますが、できるようになるまでの苦労や厳しさを経験した人は、簡単に弱い人、できない人をバカにはしないと感じるのです。

手前味噌ですが、木下式にも、誰にでも覚えられる「音感かるた」と「歌唱曲ドレミはみんなの仲良しさん」があります。この課題は、「耳が聴こえない」「喉に障害がある」などの事情がない限りは、誰でもできるようになる課題なので、これを卒園までに習得させることで、歌上手な子どもを育てているのです。

私は、幼児期に何をさせたいかは、個々の家庭の自由だと思います。けれど、小学校に入って授業についていくための「話を聞く力」とか「本が好きになる努力」「鉛筆を持つ器用さ」「強い身体」だけは、どんな方法でも、家庭で育て、送り出してほしいと思っています。なぜなら、小学校に入った時にあまりに他の人と差があると、それだけで、「学習に対するやる気」も失せてしまうと思うからです。
by k-onkan | 2017-03-26 23:04 | 教育 | Comments(0)