麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 03月 31日 ( 1 )

反抗期がないと危ないってホント!?

一般では、「反抗期がない子は危ない」と言われるようですが、兄甥Yもはたから見ると「反抗期がない」ように見えるかもしれません。でも、「とても扱いにくい時期」はもうあったと記憶しています。それは小学2年生の頃でした。Yは幼い頃から身体も大きく、常に、2学年上の友達と一緒に音感を勉強していたので、難しい時期も、その子たちと同じ頃に来ました。けれど、当時、幼馴染のお母さんが不治の病で入退院を繰り返すのを見聞きしていたため、「親しい人との別れ」を感じたのか、反抗期らしき様子は徐々に薄れていきました。

e0143522_12281037.jpg「反抗期がない子は危ない」と言われるのは、子どもに反抗する気力がないほど、親が抑圧してしまうことで、精神的に追い詰められてしまうことを心配されての言葉かもしれません。しかし、実際は、派手な反抗期もあれば、子どもの心の中だけで静かに収められるものもあります。また、親が「反抗された」と気づかないまま、終わる反抗期もあるように思います。

また、多少、過保護、過干渉、過管理の親がいても、子供が自分で考えて行動でき、その結果に自分で責任を持たされているなら、親からの支配や圧迫、抑制もそこまで感じないのではないかと思います。大きな反抗をする子どもは、子どもが所属するグループや友達を、親が管理したり、全てを過保護にして子ども一人では何もできないように育つ過程で、気概のある子どは親に反抗して、そこから抜け出そうとするのではないかと感じます。中には、親の抑圧を跳ね返せず、そのまま毒親の影響を受け病んでしまう人もあり、そういう人にとっては「反抗期がないのは危険」だと感じます。

もしかすると、反抗期は終わったと思っている甥Yにも、支配的な私たちの考えを否定したり、抵抗をしたりする時期が激しく到来するのかもしれません。しかし、それで子どもが一方的に「悪くなった」と思うことはありません。私たち親世代と違う新しい時代を生きるためには、私たちと違う考えを持つことが、必要であり、そのための課題なのだろうと思っています。

もちろん、反抗される親世代にも言い分はあって当たり前です。それぞれの時代にできることを試行錯誤して一生懸命、子育てをしてきても、ボタンの掛け違いなど、日常茶飯事です。それを子どもから全否定されるのは、つらいものがあります。それでも、それぞれの違いを知って双方の妥協点を見つけるために「反抗期があった方がいい親子」もいると、そんな風に感じます。

何にしても、「反抗期がないのは危険!」というたった一つのフレーズを鵜のみにして思い悩むより、物事には常に裏表があって、一般で言われることの深い意味まで考える習慣を、子どもたちにはつけた方がいいと感じるのです。そうした多くの情報から自分の望む答えを選んでいけることが一番、大事だと思います。そして、世の中に、たとえ自分と考えが違う人がいたとしても、それによって自分が全否定される理由などないのですから――。
by k-onkan | 2017-03-31 23:26 | 思春期・反抗期 | Comments(0)