麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 04月 03日 ( 1 )

北風と太陽、どっち?

今日は、兄甥Yが母子で「フォニックス(アルファベットの発音)の講習」に出かけたことから、弟甥Kを私が監督する役が回ってきました。しかし、自宅を出る前から、「飲みなさい」と言われた薬も飲まず、目は腫れて顔はパンパンにむくみ、アレルギーの重い症状が出た上に、出発時間も遅れて、妹の激しい雷が落ちる中で我が家にやってきたようです。

e0143522_2151367.jpg開口一番、「Kちゃんは、ぐーたらするのが、一番好きなんだ」と言い出しました。私もお休日はキビキビ動きたくないので、Kの言い分も分かります。しかし、預かった以上、私にも責任がありますが、逆境に挑戦するのが好きな兄甥と違って、弟は一筋縄ではいきません。

たとえると兄甥は「北風と太陽」の「北風」によって頑張りますが、弟甥は「太陽」を好む感じがします。そこで、「ムリに勉強もピアノもしなくていいよ。一日、ぐーたらしよう」と誘ってみました。すると、「まぁちゃんたら、ひどい」と怒り出しました。「なんで?」と聞くと「お母さんに、『ちゃんとやってない』ってKちゃんが怒られるよ。それに、まぁちゃんも『やらせてくれなかった』って言われると思うよ」というのです。

そこまで想像できるのなら、なぜ、サッサとやらないのかが不思議ですが、負けられません。「いいんじゃない?やりたくないんだから、やらなくても。それで、勉強もピアノもできなくても、自己責任でしょ……」と言ってみました。「やりなさい」といっても、「ぐーたらが好き」。「やらなくていい」というと「ひどい」と怒るのですから、いよいよKも、難しい時期に入りつつあるのかもしれませんが、弟妹は、こうした面倒なやりとりにこそ、自分に注目が集まり、愛情を感じている、というのもあるのかもしれません。

Kと問答をしても、仕方ないので、私は同じマンションに住む親戚に依頼された書面作りを叔父の家ですることにしました。すると、黙々と宿題をこなし始めました。やはり、「やりなさい」というより、大人が一緒に勉強したり、働いていることが、一番、効果的な「やることをやる」というメッセージかもしれません。

宿題とピアノを終わらせて、午後からは私の知人と花見に行くことにしました。その際に、「これから会う人はKちゃんも会ったことがあって、いろいろとお仕事をお願いしている方よ。だから、調子にのって、『麻奈先生もぐーたらなんです』とか『いつも、ワーワーうるさくて』とか言ってはダメよ。たとえ、本当のことでも、家族以外の人に、余計なことをいうとKちゃんがデリカシーのない子だと思われるからね。でももし、相手が『麻奈先生は厳しいんでしょう?』と言われたら、本当のことを言うのは、いいわよ」と念を押しました。

Kの言葉などなくても、私が「面倒くさがりで、うるさいこと」は友人なら知っていることでしょう。でも、大人と付き合う時の「暗黙の了解」のようなものは、知らせておこうと思ったのでした。勉強は嫌いですが、こうした心の機微は、だれよりよく分かるのが、Kの長所なのだと感じました。
by k-onkan | 2017-04-03 23:03 | 児童 | Comments(0)