麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 04月 05日 ( 1 )

生きているのが一番大事!らしい

妹と兄甥が「フォニックスの講習」に出かけている間、私は小2の弟甥Kの言動じっくりと楽しませてもらいました。朝から、日課である家庭学習とピアノの練習をするに当たり、ダラダラしながら、「いやだ、いやだ」と言って取り組む姿に、「一番、好きなことはなに?」と言っても「どれも普通」というため、「自分の意思で何かを考えたり、選んだりしていないのではないか? 何事もただ受け身なだけなのでは?」と気になり出しました。

e0143522_1891497.jpgそこで「Kちゃんは、いろいろなお稽古ごと、習っているでしょ?何が一番、好きなの?」と聞いてみました。数あるお稽古ごとの中で、唯一、Kが自分で選んだ「ダンス」というだろうと思っていましたが、「ダンスはふつう」というので、私の方がわけがわからなくなりました。

今度は、「じゃぁ、たとえ話よ。万一、お父さんとか、お母さんが病気になって、お稽古ごとを全部、辞めなければいけなくなったとするでしょ? その中で、一つだけ、続けられるお稽古があるとしたら、何がいい?」と聞いてみたのです。私は「大好きな純子先生に会える『音感』というのでは?」と思っていましたが、「水泳」という答えが返ってきました。

「えぇ?水泳? ダンスじゃなくて? うそでしょ? 毎週、あんなに水泳の前に、イヤだイヤだと言うのに?」と私の方が驚いてしまいました。すると、「だって、津波が来た時に、泳げなかったら困るじゃない。リズム感がよくても、生き残れないと思うんだよね」というのです。

「音感に来なかったら、会えないじゃない…」と不満をもらすと、「生きていれば電車の中や道で会えるよ。でも、泳げなかったら、もう会えない」と言われて、ただ、受け身で「イヤだ、イヤだ」と言いつつも、いろいろなことを考えている甥を面白く感じました。

そして、思ったことがあります。それは、「子どもに自由を与え、自分で考えさせること」も大事なことではありますが、それと同様に、「イヤだ、イヤだ」と言っても、いろいろな体験をさせたり、時に追いかけてでも、「やらせてほしい(構ってほしい)」と思う時が、子どもにはあるようなのです。なぜなら、「やらなくていい、自由にしなさい」と言った途端、「自分に対する愛が足りない(関心が薄い)」と怒ったりもするからです。

子どもは全てに「自由」を与えられるより、「不自由」や「窮屈」でも、誰かと一緒に、何かに取り組む経験も求めていますし、時に「恥ずかしいこと」「つらいこと」も経験するから、他者への思いやりや優しさも学ぶのかもしれません。そして、一番、大事なのは、元気でそこに生きていてくれることにこそ、感謝しなければと思わされた「生きていれば、会える」という言葉だったのでした。
by k-onkan | 2017-04-05 23:08 | 児童 | Comments(0)