麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 04月 20日 ( 1 )

1歳から始めるメリットは?

最近、1歳のお子さんとお母さんが体験授業を希望される方が多くなっています。今日も2名の親子が既存の望クラスに参加されました。その際、「1歳という時期から音感教育を開始するメリットは?」という質問をいただきました。

e0143522_19125010.jpg早期に開始するメリットはいくつかありますが、一番の理由は子供が「好き嫌い」を判断する3~4歳より前に、自然に音楽を楽しむ気持ちを育て、声を出すことに抵抗を示さないように育ってほしいからです。これは、以前、楽院を見学された東北大学加齢医学研究所の瀧靖之先生に教えていただいたことですが、親が子供に好きになってほしいことがあるなら、早いうちに親が楽しんでいる姿を見せることが大事、だそうです。

思えば、子供は親のいう通りにしなくても、親がすることは呼吸をするように自然に吸収していくと感じます。たとえば、音楽家の家庭の子供が音楽家になりやすいのは生まれてすぐから、音楽があるのが当然の環境に育つから、といえそうです。また、本が好きな親御さんの子どもは当然のように本を読みますし、論理的に話す家庭のお子さんは、幼児であっても順序を追って説明するのが上手なものです。そう考えると、自分ができることは、早期に子どもに見せておくことは大事だと思います。まして、「自分が苦手なこと」をわが子にできるようになってほしいなら、「適した時期」に「好ましい方法」で訓練を始めるのが、好ましいと感じます。

音楽教育の中でも、特に「音感教育」は聴覚の発達に関連があるため、遅くとも4歳半には訓練を開始して、7歳までには能力の定着を図りたいと感じます。最近の脳医学では音感がつく臨界期は7歳より、もう少し後までと言われるようになってきましたが、木下式で発声を通して音感能力を付けるのであれば、4歳半がギリギリのタイムリミットです。聴覚の良し悪しは、それぞれ個人差があるものですが、それでも、早期に意識して耳を使い始めたお子さんの方が、鋭敏な聴感覚を持つと感じるからです。

私たちが生後数か月からベビークラスを開講したのは、早期に先どり教育をして幼稚園受験に役立てたり、よその生徒を出し抜きたいから、などの理由ではありません。3歳に木下式を開始して最大限に効果を出すためには、2歳のうちに家庭でやっておいていただきたいことがあったことから、2歳の望クラスを開講しました。

2歳の子どもに負担なく、望クラスの授業を行うためには、1歳の間に絵本を読んだり、身体を使ったりすることが、大事になりました。1歳で言葉を吸収したり、お母さんの言葉が理解できるようにするためには、0歳の頃の身体の動かし方やスキンシップが大事になります。それぞれの時期に、家庭で親御さんにしておいていただきたいことがされていないと、どんなに木下式が素晴らしく効果的な音感教育でも、どんなに楽院が手をかけて教えても、昔と同じ成果をあげることはできない、これが0歳からクラスを開設した理由です。

0歳からお稽古ごとを始めたからといって、後で楽をしたり、手抜きができるようになるわけではありません。けれど、親御さんに時間的余裕があるうちに、親子一緒に、日々、少しずつ、当たり前の努力をする習慣を持つための最初の「教育やしつけの第一歩」が1歳から始めるお稽古なのかもしれません。
by k-onkan | 2017-04-20 19:12 | 乳児 | Comments(0)