麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 04月 30日 ( 1 )

男児は将来に期待できるから・・・・

最近「男児はいってもきかない」「しつけをしても無駄」という意味あいのメッセージを持つ漫画やツイートなどをよく見かけるようになりました。確かに男児は女児に比べると話は聞いていないことも多く、自分だけのルールがあって、女性には理解できないこともあるかもしれません。

e0143522_8531892.jpg思えば、子供の頃、2歳下の弟が、まさしく、そんな様子でした。2~3歳の頃はスーパーやおもちゃやで欲しいものがあると、いきなり床に寝転がって泣きわめき、「ほしい、ほしい」が始まったものでした。母が慌ててガムを買おうとしても、いっこうに泣き止みません。当事、なぜか弟の気持ちがよく理解できた私は「そっちじゃなくて、ガンダムが好きよ」と母に教えて泣き止ませていたという話を聞いたことがあります。

未就園のころは叱っても分からない子犬のような存在だったので、母も弟のいうことを受け入れていましたが、いつまでも、躾をしないわけにはいきません。幼稚園から低学年にかけて、私の記憶の中の母は、よく泣きながら弟を追いかけて叱っていたことを思い出します。

身内の肩をもつようで恐縮ですが、子供の頃は迷惑をかけた弟も、教育の現場には実によくいるタイプで、男の子特有のやんちゃと可愛さを持っていました。しかし、同時に、「話をきかない、落ち着きがない、女の子に比べて遅れている」など、育てる側にはがっかりするような性質も多々ありました。まさしく「男児とは、そういうもの」というタイプです。

もし、弟が今の時代に生まれ、今の時代のお母さんに育てられ「言ってもきかない」「教えても分からない」「他の子と違う」と諦められたら、すぐに普通級から支援級に入れられていたかもしれません。それほど、男の子を社会に出せるように育てるのは、難しいこと、ともいえるかもしれません。

女児に比べると、興味のない話には耳を傾けない男児を女親が育てるのは、思考回路が異なり、とてもたいへんです。けれど、「違うから仕方ない」とあきらめたら、「ダメなことはダメ」さえ教えることができなくなります。結局、大事なのは「どれだけ本気か」を見せられるかどうか、かもしれません。

基本的に男児は、女性にはくだらないことにしか見えないことが好きで、女性がニコニコ笑っていると、安心する生き物のように感じます。そんな男児にお母さんがニヤニヤしながら、1回か2回注意したところで、心に響かないのは当たり前かもしれません。そんな状態で、「何度も言ったけれど、きかない」とあきらめたら、その男児は、とてもかわいそうな気がします。本来、親が教えておくべきことを、放棄されたように、私には見えるからです。

この連休は、二人の30代の男性卒業生が、私たちのパソコンを治してくれることになっています。プロとして専門知識を持って立派に社会で活躍する二人を私は感心するばかりです。でも、彼らもまた子供の頃は「女児と比べて……」とか「全然、話を聞かないが大丈夫か?」とお母さんをはじめ、まわりの大人たちにとても心配をかけた時代があったのです。そして、彼らのお母さんも「男の子だから、言ってもムダ」とはけっして、思わず、その時々、できることを最大限、されていました。

男児育ては、まじめで優等生タイプのお母さんには、心が折れそうになることが多くあります。それでも、男児はいつかお母さんに「子供の頃は、困らせられたけれど、大人になったら、立派になった」と豹変する可能性も持っています。それを信じて、あきらめずに、関わってほしいと思うのです。
by k-onkan | 2017-04-30 23:37 | 親業 | Comments(0)