麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 05月 08日 ( 1 )

保育園で音感をする理由・・・

定期的に指導する保育園で、年少児から木下式を始めた子どもたちが年長児になり、保護者の方に、これまで2年の勉強成果を参観していただく機会を作ることになりました。でも、私が一つ、心配していることがあるのです。

e0143522_2036255.jpgそれは、普段、子どもから長く離れて働いている親御さんたちは、わが子が保育園という集団の中で、どんな姿で生活しているか、とても不安だろうとことです。これは、保育園に限ったことではありませんが、家庭で自由な発言をしているわが子が、実は同年代の子どもの中では遠慮して何も言えなかったりすることもあります。実は、私もそんな子どもだったので、同年代の子どもの中の私の態度に、親がどれほどがっかりしたか、肌で経験しているので、期待し過ぎず、でも、関心を持って見守っていただきたいと、祈るような気持ちになります。

ですが、保育園では、1クラス30人という幼児がいる中で、家庭でするように自信をもって生活できていないかもしれない、と思って見ていただきたいと思います。お母さんには、「いつも頑張っている」と感じるお子さんであっても、音感の時間は、「頑張りが空回りしてしまう子」もいるかもしれません。反対に、「家庭で歌うと、音程が外れていても、音感の時間には、誰より一生懸命、誠実に取り組んでいる子もいます。

一番、大事なことは、子どもの出来、不出来に、親御さんが一喜一憂し過ぎずに、でも、子どもについて関心を持っていただけることが、一番、ありがたいのかもしれません。お母さん、お父さんが見学に来られて、子どもたちがいつもより、張り切って取り組むのか、萎縮してしまうのかは、私にも、当日まで分かりません。

思えば、3年前、初めて、その保育園で音感のお稽古の参観をした時には、「椅子の上に立たせるのは、かわいそう」「音感が好きな子はいいけれど、向かない子には気の毒」という感想もありました。

「音感」を「音楽の特別な訓練」と思えば、子どもの好き嫌いがあったら、かわいそうなことですが、「自分の身体機能を使って声を出す」「鉛筆を使って線や丸を書く」などは、小学校に入れば、誰にでも必要になることであり、「好きな子」だけに教えるのは、不公平だと感じます。

たとえば、「声なんて、よくても音楽の道に進まなければ、関係ないと思う人も、災害にあった時に、わが子が「たすけて」と大きな声をあげられない、と聞いたら、「声はいい方がいい」と思うかもしれません。また、幼児期に鉛筆で丸や線を思い通りに書けない子が、小学校に入っていきなり、ひらがなを書きうつすのは、それはたいへんなことです。

音感で教えていることは、特殊な英才教育というより、小学校に入って、なるべく困らないために、幼児期にできることを、音楽を通してしているに過ぎません。今週末の保育参観には、そんなことをお話しようと、思っているところです。
by k-onkan | 2017-05-08 23:34 | 保育園 | Comments(0)