麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 05月 12日 ( 1 )

新しい環境に慣れていく

弟が生まれてから3ヶ月、ずっと赤ちゃん返りをしていたAちゃんが、今日は机に座って「かるた取り」をしたり、「おんぷをかこう」にも取り組めるようになって、私もやっと、少しほっとしたところです。赤ちゃんが生まれてしばらくは、お姉さんらしく健気に頑張ったのですが、ある時から、ママから離れられなくなり、食も細くなり、楽院にきても「抱っこ、抱っこ」とよく泣くようになりました。きっと親御さんは、脳の発達が一番、活発な時期に、何もしなくなったわが子を見ることは不安であったろうと思います。

e0143522_17345523.jpgですが、子どもの心が不安定な時は何かを学ぶより、子供の「あるがまま」を一端、受け入れることの方が大事な気がします。音感のレッスンも、何もしなくても、その時間を親子で教室の中で穏やかに過ごすことだけを目標にして、やっても、やらなくても、容認してきました。でも、本人の様子から「赤ちゃん返りしたい気持ち」と「なんでもできる自分が好きな気持ち」の狭間で揺れ動いているのが伝わってきました。

そして、先週から、音感では少しずつ、変化が見えるようになりました。それまで赤ちゃんのように、ママにしがみついていたのに、小さい子に音感かるたをとってあげたり、大人の手伝いをしようとする様子が見られるようになりました。それだけAちゃんの心に余裕が出てきたようです。但し、それは、まわりの子どもたちにとって、嬉しいことばかりではありません。Aちゃんの思いを全て受け入れると、小さな子たちに我慢を強いることになってしまうからです。

たとえば、Aちゃんは、親切心から、小さい子の分の音感かるたを探して取ってあげているのですが、小さい子から見れば「自分が取ろう」と思っていたものを横取りされたように感じるかもしれません。他にも「大人の手伝い」のつもりで片づけてくれても、それが使い終わっていない教材であると、それは「余計なこと」になってしまいます。

「とってくれてありがとう。でも、かるたは自分の分だけ取ってね。他の子の分は、取らなくていいよ」「これは、まだ、使うからしまわないでね」と伝える度に、ギャっと泣かれると、私がいじめたような気になるのですが、それでも、大勢、子どもがいる時は、誰か「一人」だけの気持ちを優先すると、それは後に「わがまま」になってしまうように感じます。「やりたいこと」のすべてをやると、時々、「ダメ」と言われることがある、これに少しずつ慣れれば、赤ちゃん返りも終わりが来るのかもしれません。

今はまだ、気分で、ダメ出しを受け入れられることもあれば、ギャっと声を出してーでも、涙は出さずに、泣き声を上げることもありますが、少しずつ、赤ちゃんがいる新しい生活に馴染んでいるように見えるのです。それぞれの環境は、子どもにとって、プラスに見えることもあれば、マイナスに見えることもあります。でも、その環境に恵まれたから、身につくこと、発達することも、絶対にあるはずです。自分の環境を少しでも、心地よく過ごせるように、今は、それぞれが、探り探り、過ごす時期なのかもしれません。
by k-onkan | 2017-05-12 23:25 | のぞみクラス | Comments(0)