麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 09月 01日 ( 1 )

大人の忍耐が試されているー1-

先日、ネットで、「1歳8ヶ月の男児がすぐに泣いてばかりで自立心がない。何度いっても分からない」という父親の投稿記事を目にしました。1歳8ヶ月が泣かずになんでも自分でできて、大人の話が一度で分かったら、「子育ての苦労」などないと感じます。言い換えると、1歳8ヶ月は歩けるようになったとはいえ、生活面では、まだ何も一人ではできないから、泣いたり、騒いだりして自分の気持ちを訴え主張するのです。

e0143522_11475172.jpgさて、そんな時期だということを知らず、「将来、自立した人間に育ってほしい」という希望を持つお母さんの中には、乳幼児のこの時期に突き放して育てようとする方に出合うことがあります。でも、本当に将来的に自立した人間に育ってほしいなら、乳幼児期は、きっちりと、手をかけて育てる必要があります。

よく言われることに、「子育てには「身体」を離してはいけない時期、「手」を離してはいけない時期、「目」を離してはいけない時期、「心」を離してはいけない時期がある」というフレーズがあります。

生まれたばかりの子どもは身体を離してはいけない時期です。ハイハイを覚える前までの時期でしょうか。それが過ぎると、子どもは自分から動いたり、歩こうとしたりして、自由を楽しむようになります。でも、子どもが自由に動けるからといって、物事のルールや危険なことを知らないので、親にとっては「手を離してはいけない時期」です。

この時期に、親が手を離してしまうと、自ら危ないことや人に迷惑をかけるか行動をしてしまうこともあるでしょう。そして、それが、冒頭の投稿にある「1歳8ヶ月ごろの子ども」の特徴だと感じます。少しくらい、家族の言っていることが理解できるようになったとは言っても、子どもの口から出るのは身近な単語や二語文くらいです。その子を相手に「一度、言ったら分かるはず」と信じることの方が無理だと、個人的には感じます。

この時期に、身近な大人が、一人の人間として子どもとしっかり向き合い、身の回りのことを知らせることで、更に、大人の言葉やまわりの事柄が理解できるようになります。それが、早くて2歳過ぎごろでしょうか。この時期、ドレだけ、言葉を交わすかで、その子自身が、どれほど、ペラペラとよく話せるようになるかが、左右されます。

そして、子どもが、ペラペラ話せるようになって初めて、大人が「それは、やってはダメよ」「それはやっていいよ」など、遠くから指示を出せるようになるのです。手を離して目を離さない時期です。それでも、時々、赤ちゃんのように、泣いたり、ぐずずることもあるでしょう。これは、子どもが、まだ完璧に一人立ちできるほどは、成長していないということであり、そんな時は、お母さんの手や身体に密着させて、子どもの心を受け止めてほしいと思います。

この時期、ずいぶん、生意気なことも言えるようになりますが、まだまだ、「ダメよ」と言われて、一度で聴かない時期でもあります。それは、「ダメ」と言う大人の言葉に、「どうして?」「なんで??」と理由を知りたがる時期が来るのです。この言葉に「大人のいうことは、無条件で従え」というのは、とても危険なことです。それは、「自分で考えることを放棄させること」になるからです。

親御さんにとって、「親の言葉を一度で聞く」のは、大切なこともありますが、いつでも、無条件で従わせることは、必ずしも、正しいことではないかもしれません。親であっても「これでいいのかな?」と自分で考える子が、将来、自立した人間に育つことになるからです。

また、子どもが「一度で言うことを聞かない」という大人にとっては、「同じように見えること」かもしれませんが、幼い子どもにとっては、一つひとつの事柄が別のことに見えて「やってみていること」もあると思います。子どもは、いいことも悪いことも含めて、いろいろな体験をすることで、物事を理解していくことをわすれないようにしたいものです。
by k-onkan | 2017-09-01 23:45 | 子育て | Comments(0)