麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 09月 03日 ( 1 )

夏休みが終わった!!

夏休みが終わり、甥たちが「夏休みの宿題を提出した」という報告を聞き、私の方がホッとしてしまいました。休みの間、職員室で毎日、フーフー言って宿題を終わらせる姿を見ていたからでしょう。

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夏休みの宿題に手を貸すべきか賛否両論があると思いますが、子供が自分で、考えて対応できるためには、「初めての課題」には多少の大人の手助けが必要であり、共に考えたり話し合う過程に学ぶことがあると思います。

現在は分かりませんが、10数年前はアメリカの学校では、「親が手伝ってでも宿題をさせなければならない」というルールがあったと記憶しています。たとえ、ほとんど、親がやったとしても、子ども任せにして、「わからないまま」にしてはいけないということ、それほど、アメリカの子供たちの学力低下に目を向け、向上させるために力を入れているのだろうと、理解していました。

最近は、日本も働く親御さんが増えて「夏休みの宿題」を手伝う人がいないことから、「夏休みの宿題を提出するか否か」がその後の別れ道だと聞くこともあります。こうした理由から、最近は、夏休みの自由研究や工作を一緒にしてくれる教室もあるようです。

今回、私が中学2年の兄甥に意識を持って手伝ったのは読書感想文でした。通っている公立中学校では、国語の成績は良い方だときいていたのですが、一緒に映画を見たり、同じ小説を読んだ時の「要点のまとめ方」や「登場人物を通して作者が伝えたいメッセージ」のとらえ方が曖昧で、理解力、読解力が足りないのでは、と気になっていたからです。

中学校の課題図書は、その時期の子どもたちが、悩みそうなことが凝縮されたストーリーで、人生の半分以上が終わった私には、決して面白い話ではありませんでした。ありがちな親との意見の相違や、思い通りに進まないことへのいら立ち、生きることへの絶望、淡い恋心、家族の悩みなど、「これでもか」というほど、いろいろな問題が登場します。その複雑な設定を読んで、中学2年の男児が、作者が伝えたい「テーマ」を見つけるのは、とても難しいだろうと感じました。

なんどか、その本を読み、ストーリーの中で、甥自身が、「自分の気持ち」と重なりそうな箇所を見つけて、登場人物の行動を自分を比較したり、共通点や相違点を探して、なんとか、結論に到達させました。これほどまでに、1つのストーリーについて、深く考えたことは、なかったかもしれません。

「中学2年になってまで、宿題の手伝いがいるのか」と思われるかもしれませがんが、私も妹も、夏休みに一度だけ、母にじっくり、「読書感想文」を手伝ってもらった記憶があります。母に手伝ってもらうと、面倒な作業が多く、時間もかかり、二度と「手伝って」とは言わなかったと思いますが、たった一度でも、大人に一緒にとことん関わってもらうことで、コツが分かり、次からは「助けはいらない」と思ってくれることを願っているのです。

夏休みの宿題を、親御さんに手伝ってもらうか、親戚に相談するか、塾やお教室、そして、学童の先生に助けていただくかは、分かりませんが、相手が誰であっても、子ども時代に一つのことを、とことんじっくり考える時間を持つことが、夏休みの宿題の意義なのだと、思ったのでした。
by k-onkan | 2017-09-03 20:04 | 児童 | Comments(0)