麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 09月 05日 ( 1 )

優しさにも種類がある!?かも

今は、学校でも病院でも「本当のこと」を言うより、耳に優しいことを言うことの方が多いと感じます。それだけ、筋違いなクレームや理解しあえない案件があるのだろうと想像します。その反面、「耳に優しい言葉だけでは満足できない人が存在することは、忘れないようにしたいと思っています。

e0143522_19213042.jpg現在、通ってくる保護者の中には、その昔、楽院で勉強した人がいます。彼らは、楽院では「本当のことをいうのが親切」だということを知っています。そのため、「きれいごとや歯に衣を着せたりせずに、自分にだけは本当のことを言ってほしい!」と言われることもあり、
何が親切で何が優しさなのかは、本当に相手の受け止め方、感じ方次第だと感じます。

最近、瑠音先生が「甥たちは、兄弟どちらが、優しいか」という話をしていました。それは、甥たちが、「将来、お母さんが年をとってアルツハイマーになったら」を前提に「もし、ご飯を食べさせたばかりなのに『食べさせてもらっていない。お腹がすいた』とお母さんが言ったらどうするか」という話をしていたようです。

この話をしていた瑠音先生は「自分のことが一番大事な兄甥Yは『お母さんが食べたいなら、食べさせればいい』というと思う。でも、弟甥は私の身体を心配してくれる気がする」と言っていたのです。

本人たちに、直接、訪ねると、案の定、兄甥は「お母さんが食べていない。食べたいというなら食べさせるよ」という答えが返ってきました。反して、弟甥は「Kちゃんはちゃんと、『お母さん、ダメだよ。朝ご飯はさっき食べたでしょ。お腹をこわしちゃうから、もうちょっと待ってね』と説明する」という答えが返ってきて、それぞれの性格をよく表していると感じました。

はたからみると、本人が望む通り与えることが優しく、与えない方が優しくないように見えますが、身体のことを考えると、食べたいだけ食べさせることが、優しさとは限りません。これは、アルツハイマーのご老人だけでなく、成長途上の幼児でも、同じことで、本人のいいなりになることが優しさに感じることもあれば、いいなりになることで、わがままを助長するから「ダメ」ということに優しさがあることもあります。

最近、いい年になった私は、「本当のことをいうこと」以上に、余計な敵を作り過ぎたくない気持ちもあるのですが、それでも、「麻奈先生のいところは、真実を言ってくれるところ」という生徒の言葉を信じて、「耳に優しいこと」より「ホントウのこと」を伝えるべき相手にだけは、伝えることが私の優しさだと信じて、信念を貫こうと、思ったのでした。
by k-onkan | 2017-09-05 19:20 | 児童 | Comments(0)