麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2017年 10月 05日 ( 1 )

聴覚を鍛えないと正しく歌えない!

最近、幼稚園も、保育園のように長い時間、預からないと存続できないことから、2歳児から預かる園が増えています。楽院にも2歳児から幼稚園に通い始める生徒もいます。「ママと一緒じゃなくちゃイヤ」と人見知りだった子どもが、お母さんから離れて、幼稚園で集団行動ができるようになったことは、人間としての成長を感じます。

e0143522_19142633.jpgその一方で、とても気になることがあるのです。それは、あまりに幼い時期から大人数の中にはいると、なんとなくまわりを見て、友達と同じことはできるようになりますが、「目を見て、きちんと、大人の話を聞く」習慣が薄れていくことがあるからです。集団生活に入ったら、その分、家庭で気を付けて目を見て話す機会を持ちたいものです。

数週間前から、幼稚園に通い始めた子が、毎週、目を見て話を聞くことができなくなり、心配しています。常に、目がいろいろな方向へ泳ぎ、定まらないのです。子どもの視線や手指が動き続けるのは、その子が気分散漫になって集中していないことを意味しています。そうした状態で、歌を歌うと、指導者の注意は耳に入らず、音程は、どんどん外れてしまいます。

多くの幼稚園、保育園では、子どもたちが、大きな声で元気に歌うことを「元気があっていい」と推奨していることもあります。しかし、歌は、「大きな声で歌えること」よりも、「自分の耳を使いこなせること」、そして、「まわりの音を聞いて、調和を取れること」がもっと大事です。しかし、このことを知らないまま、子どもの好き勝手に任せてしまうことは、聴覚の破壊につながると、とても心配です。

残念ながら、多くの教育現場では、子供のいいなりになることが、「子どものため」と思われているような雰囲気を感じます。たとえば、幼稚園や保育園といえば、歌を歌ったりしますが、子どもが元気に楽しく歌っていれば、違う声で怒鳴って、他の子の耳に悪いような状態でも放任されることも多いのです。

また、子どもが、大声をあげて泣いていても、「泣きたいだけ、泣かせておくことがいいこと」と言わんばかりに、誰もなだめたり、機嫌を取ったりせずに放置していることもあります。

そんな中で、生活する子どもたちの「聴覚」を正しく発達させるには、子どもにも、指導者にも、大きな苦労があります。とりあえず、楽院では、言いにくいことですが「たとえ、幼稚園や保育園のお友達が違う声で歌っていても、あなたは絶対に違う声を出して歌ってはいけない。なぜなら、毎週、楽院に通って、先生たちは一生懸命、教えて、耳の訓練をしているのだから……」と教えています。この一言を知らせることで、違う声を出す集団に入っても、幼児自身が意識を持って、気を付けてくれることを願っています。但し、あまりに、小さいと「朱に交われば赤くなる」。他の子と一緒の声を出すのは、致し方ないので、長い時間をかけて、正しい音程を刻み付けていくしかないと思っています。
by k-onkan | 2017-10-05 23:12 | 音楽 | Comments(0)