麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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言霊を大切にしよう

午前中は雨があがったのですが、虫取りを終えた後に降り始め、飯ごう炊飯とカレー作りは屋根のあるキャンプ場で行いました。雨の降る中男子は飯ごうでご飯を炊き、女子はカレー作りのための野菜の皮をむきました。

e0143522_23513925.jpg今回、子どもたちと付き合って強く思ったことは、「自分の言葉に責任がある」ことを教えたいということでした女の子たちは―男の子もですが―、本当は「好き」なのに「好きじゃない」と言ったり、本当は嬉しいのにブスッとした態度で嬉しくない態度をすることがあります。

難しい年頃と言えば、それまでのことですが、日本では古くから「言霊」というものがあって、声に出したことが現実の事象に影響があると言われています。子どもたちが口に出す言葉は、マイナスではなく、プラスなことであって欲しいと願っています。特に、幼児期、児童期の子どもには、素直に好きなことは好き、嬉しいことは嬉しい、悲しいことは悲しいと言える健全な心を育みたいものです。

2歳のAちゃんは、5ヶ月前に弟が生まれて、子ども心に寂しい思いをしているのでしょう。本当はお母さんが誰より好きなのですが、お母さんを好き過ぎて、お母さんと一緒にいられない時に「お母さん、あっち行って」と言ってしまうことがあります。でも、本当は、大事で大好きなお母さんなのです。「本当はママが大好きなのよね。でも、そんなことを言ったら、ママは悲しいから、言ってはダメよ」と伝えています。

この合宿では、ある女の子が第一声部の一員に抜擢されました。その際、本当は嬉しいのかもしれませんが、顔をゆがめて不機嫌な様子を見せてしまいました。照れ隠しなのだと思いますが、せっかく、第一声部の仲間入りをした時には、素直に喜ぶ心も大事な気がするのです。

飯ごう炊飯の後のナイトウォーキングでしたが、雨が強くなり、急遽、屋内で肝試しをしました。子どもたちは、普段、大人に不遜な態度をする子ほど、ただ掃除用具までお化けに見えてしまうようです。

中でも、普段、軽い気持ちで「ママは嫌い」とか「弟や妹なんて、いなければよかった」と口にする子は、激しい怖がり方をしていました。心の中に、何か「後ろ暗いこと」があるのかもしれません。

忙しく働く親御さんやきょうだいの存在は、必ずしも、自分の思い通りになることばかりではないものです。それでも、そうした人の存在があって、自分がいるのです。軽々しく「きらい」といった途端、親しい誰かが突然、いなくなったら、その後悔は、想像できません。

楽院で「肝試し」や「お化け大会」をするのは、「自分一人で大きくなった」と思い、生意気になったり、不遜になる時期の子どもたちに「自分は一人では生きられないこと」に気付かせるためかもしれません。

「泣き過ぎて寝られない」という女の子たちは、いつもは2部屋に分かれて寝るのですが、一つの部屋に6枚の布団を敷いて、みんなで手を握り合って寝ることにしました。この「肝試し」のおかげで、家族以外の誰かと、互いの弱さを受け入れたり、助け合ったりすることができたようです。
# by k-onkan | 2017-07-28 22:55 | 楽院だより | Comments(0)

尾瀬は霧雨です

合宿初日の朝は出発式から始まりました。「お父さん、お母さん、元気に帰ってきますので、お迎えをよろしくお願いします。では、いってまいります」という挨拶とともに、バスに乗り込みました。

e0143522_23553696.jpg初参加の子どもたちもニコニコと楽しく、自己紹介をしたり、ゲームをしたりとバスの旅を楽しみました。途中で雨が降った様子が見られましたが、無事にサービスエリアで昼食休憩をとり、その後、宿泊所に向かいました。尾瀬は、霧雨が降っていてとても涼しく過ごしやすいですが、5日間、充実した活動ができるよう、天気になることを願うばかりです。

宿舎に到着して、荷物整理の後は、班ごとにスタンツの練習をしていました。班長に指導力があるとスタンツは上手にまとまりますが、下級生や副班長に主導権を握られるとうまく動きません。今年の女子班の班長は4年生で、班長としては低年齢ですが、これまでの経験でうまくまとめています。

お風呂の後は工作の時間です。今年は「牛乳パックロケット作り」に挑戦しました。コンパスを使って円を書いたり、4㎝四方の型を取ったり、低学年には難しかったようですが、子どもたちには新しい挑戦だったようです。

今回、4~5年生の男児たちが0歳の赤ちゃんを「抱っこさせて」「ボクも……」と集まってくるのがとても不思議でした。しかし、よく考えると、4~5年生は誰かの世話になるには大き過ぎて、下級生の世話をするには幼いのに口だけは生意気になる年頃です。

本当は、「自分も可愛がってほしい」「スキンシップがうらやましい」という欲求を「赤ちゃんを抱っこする」ことで代替しているのかもしれません。赤ちゃんも迷惑がらずに、お兄さんたちに抱っこされてくれていますが、やはり、相手は乳児なので目は放せません。結局、一緒に構うことになるため「構ってほしいのかな」と感じています。

晩御飯の後は、ゲーム大会をしました。各班の班長が考えてきたゲームをみんなで楽しむのですが、問題はその説明の仕方です。上手に順序立てて説明できる子もいれば、何を言いたいか、分からないまま、なんとなく、進めてしまう子もいて、つくづく文章を組み立てる練習は日常の作文力、会話力に左右されると感じています。

最後はお通じをよくする「金魚体操」と、喉にうるおいを与えるための「ライオンのポーズ」を行い、「おやすみなさい」をしました。お布団の用意をしていると、数名の女子が、「麻奈先生、絶対、夜中の2時に起こしてください」と言いにきました。神経質になり過ぎなのかもしれませんが、心の平穏のために、私たちが寝る前に、トイレに行かせなければと思っています。
# by k-onkan | 2017-07-27 23:00 | 楽院だより | Comments(0)

明日から尾瀬へ行ってきます

木下式の指導法を学ぶために、幼稚園、保育園の先生が研鑽される三期講習会が終わって、1日明けると、楽院の生徒を連れて、5日間にわたる尾瀬合宿です。


e0143522_831264.jpg今年は、年中から中学生まで20名と、卒業生の一家と看護師の先生がご一緒です。途中、名誉団員のお姉さんが、訪ねてくれることになっています。

怪我や病気がないように、そして、お子さんたちの能力を最大限に引き出してきたいと思っています。5日後に成長した姿をお見せいたします。お迎えをよろしくお願いします。

また、合宿の様子は、その日のうちに、ブログにあげる予定です。そちらの方からも、尾瀬合宿の様子を知っていただければと思います。
# by k-onkan | 2017-07-26 23:28 | 楽院だより | Comments(0)

子供も大人になるから・・・

講習会の最終日は、小学校が夏休みになった2年生の甥Kに「幼児役」を頼み、「かるた取り」の実践を行いました。若い先生たちが、一生懸命、考え、考え指導するのに付き合い、真面目な顔で惑わされることなく、正しい声で歌おうとするKの姿を頼もしく思いながら、「あぁ~。大人になっちゃったんだなぁ」と少し寂しくもありました。

e0143522_16372135.jpgなぜなら、まだ3歳だった頃のKは、講習会に来る幼稚園の先生の発展途上の指導に、木下先生が怒るより先にKがイライラして白目をむいたものでした。きっと子ども心に「一体、何度、間違えるの? Kちゃんは何回、歌えばいいん……」と怒っていたのでしょう。

相手は、子どもでも侮れません。なぜなら、子どもとはいえ、先生の指導がスムーズで、どの先生は歌いにくいなど幼児であっても、一瞬にして見抜く力があるのです。そして、木下式の講習会に検定試験があるのも、新卒であっても「先生」と呼ばれたら、その責任を果たさなければなりません。

今回は、試験を受けた先生の中で、「文句のつけようがない先生」もあれば、「あともう少し、頑張って」という先生もいます。「あともう少し!」の先生は、現在の課題点だけを、重点的に勉強していただき、追試験を行います。

できれば、一回で合格する力をつけて受験してほしいと思う反面、追試だった先生が、少しずつ上手になっていく様子を見ると、「追試制度」は、一度で苦手意識を持って諦めないために大切なものだと思います。

でも、最終的に、一番、大事なのは、どの先生も、子どもの前に立ったら先生らしく、指導できることです。子どもにとって大事なことは、「担任の先生が試験に合格しているかどうか」より、目の前の課題を的確に教える力を持っているか、どうかだと思います。いいかえると、試験に合格しても、十分な力が伴っていないと、子どもに迷惑をかける、ということです。どうか、講習会を受けている先生たちにも更なる進化を遂げてほしいと願っています。
# by k-onkan | 2017-07-25 23:34 | 木下式音感教育法 | Comments(0)

報われない努力はない

女優であり、最近、偏差値の高い私立中学に合格した芦田愛菜さんが、王貞治選手の「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのなら、それはまだ努力とは呼べない」という言葉を胸に、これまで頑張ってきたという話を聞いたことがあります。

e0143522_9575440.jpg講習会に参加する幼稚園、保育園の先生たちは、「検定試験」のために、毎日、遅くまで残って勉強しています。でも、「努力の仕方が違うのでは?」と心配になることがあります。

木下式の講習会で、「検定試験」があるのは、幼児の前に立って、先生らしくない模範唱(手本)を示したり、先生らしくない「話し方」をしたりすることがないように、先生としての技術を身につけるために、行われています。

決して「受けること」に意義があるわけではないので、あまりに、未熟な状態であると「勉強不足」「まだ、受ける段階に達していない」と厳しいこともいうことになります。不合格を申し渡して、泣かれるよりは、恥をかかせる前に受けることを止めるという親心でもあるのですが、若い先生は、「受けさせてもらえない」ことに涙してしまうようです。

「努力は必ず、報われる。もし報われない努力があるなら、それは、まだ努力と呼べない」。
明日、試験を受ける8名の先生たちに、この言葉を送りたいと思います。
# by k-onkan | 2017-07-24 23:57 | 木下式音感教育法 | Comments(0)