麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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いい子にするのは大人次第

5歳の甥が、夕飯の席でこんなことを言います。「幼稚園のXくんも音感やったらいいと思うんだけど…」「どうして?」「だって、音感をやったら、先生の話を聞けるようになって、おりこうになると思うからだよ…」「おりこうって、どういう人のことをいうの?」「先生のお話をきけて、人を叩いたりしないってこと」。どうやら、クラスにルールを守らない腕白な友だちがいるらしいのです。もちろん、どこの幼稚園、どこのクラスにも2~3人、そんな子はいるものですが、甥の話が面白いのでいろいろと聞いてみました。

e0143522_23233344.jpg「どうして、おりこうになるの?」「月火水木金って毎日、音感をやっていたら、話が聞けるようになって、そうしたら週1回になって、Yと同じことができるようになるでしょ」確かに、編入すると同学年の子に追いつくまで、週に何回か補講レッスンを行います。どこで見聞きしたのか、授業体制まで訳知り顔で「おりこうになるまでの道のり」を語ります。

「Yの幼稚園はプールや剣道もあって、先生も厳しいから、みんなおりこうばかりなんでしょ?」「お話をきかない子もいるよ」「そうなの? 幼稚園の先生と麻奈先生、どっちが厳しいの?」「そんなの麻奈先生に決まっているじゃない」。はっきりいって、ショックです。Yの通う幼稚園は「楽院の幼稚園版かしら??」と思うほど、「厳しいことで有名なので、保護者の腰がひける」と聞いたことがあったからです。少し厳しい幼稚園でそうなら、一般の幼稚園で、子供が悪いことをしたり、和を乱したりした時、どうするのがふつうなのでしょう?

「お教室に通ってくださるのはお客様。お客様に悪いことをいうのは申し訳ないので、たとえ、子供に問題があっても、親御さんには言わない」。これが一般のお教室や学校の先生の考え方なのだとか・・・。そういう話を聞くと、楽院は時代に取り残されているのかしら?そう思う反面、それでは、「責任をもってお子さんをお預かりする」という教育現場の責任はどこへ行ってしまうのだろう?とも思います。

5歳の甥は、楽院に生徒を増やすための営業をしているわけでも、伯母の私におべっかを使うためでもなく、「ダメなことをダメ、話を聞く時は、聞く。悪いことは悪い」と充分に言われていないクラスメートを、「何とかしてあげるべきなのでは?」そして、それには「楽院がある」と提案しているに過ぎません。確かに、子供のうちにできないことは、大人になってもできないものです。私は苦笑してしまいました。

子供と真剣に向き合った時に、表面的な奇麗事だけでは、すまないことがたくさんあります。時に面倒で手がかかっても、「叱る」ことは子供を良くするためには避けて通れません。また、本気で叱った時には、子供は感謝こそすれ、恨んだりはしないものです。叱られることもせずに、自分のできないことを、そのまま放置される方がずっと辛いこと・・・。それが理解できる人が増えることを願ってやみません。
# by k-onkan | 2008-06-20 23:23 | しつけ | Comments(0)

ヒーローになるために

第1回目の子育てセミナーが終わりました。普段、お話する機会が少ないお母様方のお話もじっくりうかがうことができて、有意義な時間となりました。参加人数は多くありませんでしたが、「~幼児教育とお母さんの役割~自己満足の子育てにしないために~」をお話させていただきました。いろいろなご質問や子供たちの家庭でのエピソードも知ることができました。皆様から「ブログを楽しみにしています」といわれ、今日も頑張って書こう・・・と心を新たにしました。どうぞ、皆さん、お気軽にコメントも入れてくださいね。「このコメント、どなた?」などと詮索はしませんから。

e0143522_1857133.jpg数日前、幼稚園が学級閉鎖で毎日、楽院にいた甥を、「運動不足だから少し歩かせてきて・・・」と言われ、片道2キロある私の自宅まで散歩に出かけた時のことです。「クラスのTちゃんは、ヒーローになるために毎日、トレーニングをしているんだよ」「あら、ヒーローになるの。Yはトレーニングしていないの?」「してないよ」「じゃあ、ヒーローにはならないのね~。でも毎日、プリントやピアノをしているじゃない? それは、何のためにしているの?」私は、「トレーニングがヒーロー」なら、ピアノは何のためにするのだろう。何か素敵な職業を口にしてくれるのかしら? 期待と不安を持ってたずねました。すると、「そんなことわかっているじゃない」というのです。「え?分からないわよ・・・。何になるつもりなの?」「昨日、音感の勉強の時に、いってたでしょ?」(自分のいったことなのに忘れたの?)と不満げな声です。「そう? なんていったかしら?」「ピアノや音感や勉強は、自分がおりこうになるためにするんですよって、いったじゃない。だから、毎日、やっているんだよ」。

月曜日クラスでピアノの練習を嫌がってしない子がいると聞いていたので、全員に、「ピアノは誰のために練習するの? ちゃんとピアノの練習をする子が、聴き分けも、できるようになるのよ。練習しない子は、できるようになりません。だから、ちゃんと家でもピアノの練習をしてきなさいね」とお説教したことを思い出しました。なるほど。過剰な期待をするのではなく、コツコツ地道にやっていることを評価しなければならなかったのだと改めて思い知らされました。

甥は、平素、ピアノもプリントも、自分のためにすることだから・・・と取り組んでいます。もとを正すと親が決めた「強制的なこと」ですが、「A家のお父さん、お母さんの子供としては『しなければならない当然のこと』だから」というルールの下、こなしています。最近では、それが「自分のすること」として自発的に、母が仕事を終え帰る時間までに終わらせるようになりました。もちろん、終わっていないと、連れて帰ってもらえないからということもあるでしょう。時に涙を流しながら、嫌々している未熟な姿も見せていますが・・・。

親の勝手で「何かをさせるのはいかがなものか?」という意見をよく聞きます。しかし、「親が責任をもって我が子を養育する上で、必要だと思うことをさせること」は、悪いことではないと思います。それが、いつか子供のためになるはずですから。ピアノの練習をさせる際に、絶対にしてはならないことがあるとしたら、それは、「○○ちゃんより、早く先に進むために、練習しなさい」。この言動には、親のエゴが感じられます。何事も、「本人のためになること」が大事なことです。そして、信念をもって心がぶれないこと。ある時まで「させていたこと」が突然「しなくていいこと」になったり、「やらせたい。でもかわいそう・・・」という曖昧な気持ちだと、子供はすぐに見破って一生懸命取り組まなくなってしまいます。

小さいうちは、「親が子供にさせたいことだから」という理由で良いのだと思います。その時は「たいへんで嫌・・・」と思ったことが、後に、自分の特技になって感謝する時も必ずきます。楽なこと、楽しいこと、面白いことだけをして、暮らしたいのは、私たち大人も一緒です。自分の人生のヒーローになるための努力は絶対に必要です。苦労もせずに手にはいる幸せなどないと思うのですが・・・。
# by k-onkan | 2008-06-19 19:05 | 幼児 | Comments(2)

家につくまでが合宿~尾瀬合宿に向けて4~

合宿中は、毎朝、幼児部は1・5キロ、児童部になると3キロを走り、最終日には、マラソン大会を行います。幼児部の時に優勝しても、小学生になると距離が増えるので、それほどの順位が残せないのが普通です。けれど、昨年は、毎朝、お父さんとのマラソンをする習慣がある低学年の子が練習から駿足を見せつけ上級生を震え上がらせてくれました。

e0143522_23333725.jpg合宿期間中は、子供たちは、「プラスティックでできた輪」を生活指導長・大垣先生からいただきます。何かよいことをすれば、ご褒美に、悪いことをすれば、没収されます。その「輪っか」を代表で集めるのが班長です。首からぶら下げたひも付きペンに勲章のようにぶらさげて、その数を競っています。最終日にはその集計をし、大垣先生より最優秀の班に特別なご褒美があるのです。マラソン大会の入賞者がいる班には「わっかのポイント」が高いため、上位3位を独占しようと男子班は策をねって走ります。

マラソン大会が終わると、幼児・児童ともに上位3位は、トロフィーとご褒美を木下先生より手渡されて記念撮影をします。ある年のことです。年長の女の子がゴールしてすぐに泣き出しました。自分が4位でトロフィーを逃したと気づいたからです。全力投球しても、自分の思い通りの結果がでないことを身を持って経験したのです。泣くほど真剣に取り組んだ心意気を皆でほめたことを覚えています。

児童部は、最下位3名もブービー賞として、手を頭にのせて「残念ポーズ」で記念撮影です。マラソンが苦手な子は、ともすると、最初からあきらめムードで勝負を捨ててかかり、ダラダラ歩きながら帰ってくることがあります。「ブービー賞はいや!」。これも小さいながらも目標なのです。高学年で最下位に入るなどという不名誉なことがないように必死で走ります。

帰京後の「ただいまコンサート」では、合宿中の成果の合唱や、お遊戯、点呼、代表の班のスタンツを行いながら、マラソン大会のご報告もします。体育班長が、上位入賞者の名前やタイムを発表し、再度、お母さんの前で、トロフィーを授与するのです。この時、歴代の体育班長は「第○位は、僭越ながら、ボク○○です」といってきました。だからこそ、自分の名誉にかけて入賞を目指します。私たちもマラソンに自信のある子を体育班長に選んでいるつもりなのですが高学年に体育が得意な子がいないとたいへんです。

「合宿は家に帰るまで終わっていません。楽院について、ママを見ても抱きついたり、涙を見せたりするのはいけません。さようならをして、ママと二人になってから仲良くしてください」と帰りのバスで話して帰っています。お母様方は、子供たちがどんなに喜んでとびついてくるかと期待して待っているため、気の毒には思うのですが、一人がそれをしたら、収集がつかなくなってしまいます。ただいまコンサートが終わるまで、各家庭の子ではなくて、楽院の子として行動しているということを、どうぞご理解ください。
「あら、私の顔を見たのに、見ないふりをして可愛くない!」などといって、帰りに辛くあたったりしないでくださいね。家庭では見せない「よそいきの顔」を垣間見ていただけたらと思うのです。
# by k-onkan | 2008-06-18 01:13 | 発達障害 | Comments(2)

嫌いな肝試しも本当は好きかも??~尾瀬合宿に向けて3~

合宿で、スタンツの他に子供に人気のレクリエーションがあります。「肝試し」です。肝試しが本当に怖くなるのは、「怖いもの」の存在を知ってからです。ですから、年少の子はあまり怖がりません。いろいろなものの存在が理解でき想像できるからこそ、「何がいるのか」「どんな怖いものがいるのだろう」との想像力をかきたてられて怖いのです。泣く想像力がある子がいいのです。

e0143522_0142452.jpg私たちが、一番怖いのは、「何を見ても何も感じない子」「肝試しを怖がらない子供」「無表情な子供」です。怖いものを怖いとも思わない、自然に対しても、闇に対しても、何に対しても畏敬の念がなく、無防備な子供が怖いのです。便利なものに囲まれて、私たちが昔、持っていたはずの感覚が失われています。想像する力、生きる力、そんなものも大事だと思います。

大人も子供も怖いものがあるということは、大事なことです。物事に対して慎重になり、自分本位の考えができなくなるからです。自分一人で、身勝手に生きているのではない。何かに生かされているのだと感じることも大事なことです。幼児部の子供たちは、先生の腰につかまって、みんなで暗闇を歩いて、カードをとって帰ってきます。途中で、カードを落とすとたいへんです。皆で、歩いて取りに戻らなければならないからです。皆、必死で他人事ではありません。普段、お母さんに大事にされていて自分では何も考えなくて良いお子さんでも、意識をもつ必要があります。先生と子供が信頼関係で結ばれるのも肝試しです。

肝試しを心底、怖がるのは、実は男の子です。女の子は、泣いてはみても、強いものです。幼児部は、班ごとに出かけますが、児童部は、少人数でいきます。大きい子が小さい子をかばいながら、暗闇に歩いていくことになります。1年生の時に「どうして肝試しをするの?」と泣いていた女の子も最上級生になって、「私にしっかりつかまって歩けば大丈夫」と励ます姿を見ると、人間は成長しているのだと思います。長年の肝試しの経験から、「自分の心の中の恐怖に打ち勝つ術」を覚えたのかもしれません。

「嫌だ嫌だ」と涙を見せていても、「お化けを蹴っ飛ばしてやった」と勇ましいことを言って帰ってくるのは女の子です。そうそう、あまりの怖さに、友達をおいて帰ってくる子もいます。そんな時、本質が見え隠れします。「おいてきたら、ダメじゃない・・・」皆から友達甲斐がないことを指摘されます。

反対に、男の子は肝試しの朝から、暗い顔になっていきます。高学年になろうと、怖いものは怖いのです。特に、平素、親御さんに対して、不遜な態度をとっている子は、自分に思い当たることがあるのでしょうか。人一倍怖がるのです。「いい子になりますから、いかせないでください」「どうして、こんな怖いことさせるのですか」。そう聞かれたので「身勝手なまま大きくなったら、将来、どんな悪いことをしたくなるか分からないでしょ?怖いことを知っておけば、悪いことをしようと思わないはずだからよ」というと、「絶対に悪いことをする人間にはなりませんから、どうぞ肝試しを辞めさせてください」。そういっていたY先輩は、去年は名誉団員のお手伝いとして、「ボクにお化けをやらせてください」といっていました。

肝試しのお化けにはルールがあります。決してわざと怖がらせるような行為をしてはいけないのです。ただ、立っているのです。そのため、ぼんやりした子だとお化けに気づかないこともあります。また、子供が恐怖の余り、違う方向に走りだす子のことは、お化けが誘導してくれたりもするようです。「いいお化けだったよ」と帰ってきました。本当はお化けをする方が怖いのです。だって、子供たちが来るまで暗闇の中で動かずにいて、もしも誰かに声をかけられたら、それは、間違いなく本物ですから…。
# by k-onkan | 2008-06-17 00:14 | 幼児 | Comments(1)

楽しいことがいっぱい~尾瀬合宿に向けて2~

合宿では、午前中に幼児部は音感授業、児童部は合唱練習をします。幼児はレッスンが終わると、児童部の合唱を見学して、一緒に、簡単な曲を歌うことがあります。お昼ごはんを食べると、午後はいろいろなレクリエーションが用意されています。川遊びに出かけたり、原っぱで虫取りをしたり、小学生が飯ごうでご飯を炊きカレーを作りみんなで一緒にたべたりもします。お庭にある池に水を入れてゲームをすることも。全ては、お天気次第です。去年は、天気が悪くて川遊びが中止になったので、幼児部は水着を着てお風呂に入り、それが一番楽しかったという子もいました。雨に降られて、何もさせないのはかわいそうだと思った苦肉の策だったのですが…。今年のレクリエーションの内容は、これから、少しずつ決めていきます。そうそう、今年はオペラ練習がないので、久しぶりに山登りもあります。

e0143522_23523159.jpgこれだけ行事が用意されていれば、飽きないと思ったら大間違いです。少しでも、何もする時間がないと、面白いことはないかと「けんかごっこ」をして泣いたりと大騒ぎです。合宿では、「すること」があることは大事なことです。お昼寝や紙芝居、みんなでおやつをしたりします。そうそう、キャンプファイヤーのためのスタンツの練習もしますよ。幼児部は、ルネ先生が毎年、新作のお遊戯を考え披露します。児童部は班長の力の見せ所です。指導力、統率力のある班長がいると、その班はとても面白い出し物を見せてくれます。一番人気の班は帰京してお母さんたちの前で披露するチャンスを与えられます。

子供たちに一番人気なのは、先生たちのスタンツです。合宿で一生懸命頑張る子供たちへのご褒美として、クラシックの曲にのって、先生たちが踊ります。ふだん、厳しくてコワイ先生たちが男の先輩たちと一緒になって、ゴミ袋で作った衣装でダンサーに扮して踊るのです。その姿に子供たちは「アンコール」と大騒ぎです。でも、本当は、先生たちにとってこれが一番たいへんなことなのです。皆が寝静まった夜、限られた時間で練習して子供たちに披露するからです。私は何年か前に、腰椎椎間板ヘルニアが悪化して歩けなくなった時から、「参加はお断り」と言われています。それほど、飛んだりはねたり、ハードなのです。でも、一生懸命やるのは楽しいものです。子供も大人も…。先生たちも、嫌だ嫌だと言いながら、楽しんでいるのかもしれません。

今の子供たちには、家族以外に誰かと何かをしたりすることがないような気がします。昔のようにガキ大将や仲間と共に、近所を駆け巡ったり、虫取りをしたり、いたずらをして叱られたりすることも皆無でしょう。もちろん、幼稚園や小学校にいけば、お泊り保育や林間学校もあるのでしょうが、同学年もしくは、年の近い人との付き合いのはずです。楽院の合宿は、年中から名誉団員の中学生、高校生、そして、先生までが、一つのことを一緒に行います。肝試しや、キャンプ、山登り…。まるで大きな家族の兄弟姉妹のようです。さしづめ、ガキ大将は、木下先生でしょうか…。
<つづく>明日こそ、肝試しの話をしましょうね。
# by k-onkan | 2008-06-16 23:52 | 幼児 | Comments(0)