麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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ご褒美が欲しいワンコです


毎日書くと決めたブログですが、そろそろ、話題も無くなり、「こんなの読む人いるの?」とくじけそうな今日このごろです。一つは、楽院の大掃除で毎日、本当に疲れて、文章を書く気になれないのです。力仕事と文章作りは、相容れないものかもしれません。

楽院にはナベ奉行ならず、掃除奉行もいるのです。誰だかわかりますか? 卒業生なら、きっと分かるでしょうね。合宿で「みんなでとったじゃがいも」を子分に分ける盗賊の親分のような人は、きの…?だれだった?」「きのしたせんせい!!」
合宿のじゃがいも分けは、名誉団員には「不人気なお手伝いナンバー1」です。「さぁ、大きい芋を10こづつ、袋に入れてくれ。次は中くらいのは15づつ…」(最初に全部の数を数えてから取り組まないので、仕分け作業は何度にも及び、ある意味修行のようです。全部分け終わる頃には深夜だったことも…。最近は、親分がお疲れで、私たちが要領よく(いい加減に?)できるようになり、少し早くなりました。それでも、先輩には、じゃがいもわけが不評です。今年もよろしくお願いします!

掃除もこんな感じで春休みから、本日まで断続的に続いています。そのため、今日はブログ、休んでもいいかしら…」と思ったりします。でも、毎日、必ず15名(多い日は27名もいるんです)はアクセスしてくださる方がいるので、何か書かなくちゃ…と思ってはいるのです。昨日、ブログを読んでくださっているお母様から「経験から書く子育て論が楽しみ」と励ましのメールをいただき、涙が出るほど、嬉しいです。やっぱり、気負わずにコツコツ頑張ることにしました。子供ではありませんが褒められないと頑張れない「狩猟型ワンコ!!」なのです。人はみんな、誰かに認められたいと思って頑張るのです。

そこで、「どうして、楽院では~~するの???」「楽院の不思議」など、質問や疑問など、気軽にコメントくださいね。私も「書きたい」「反論したい」という気持ちになり、ありがたいです。どうぞ、気軽にコメントを書き込んでいただけたら…と思います。決して、「このコメント書いたのは誰?」などと、追求したりしませんから…。
# by k-onkan | 2008-04-17 11:38 | 楽院だより | Comments(3)

この教科書で大丈夫?

今日は、水曜日、児童部のレッスンです。児童部と言っても、最近まで、幼稚園だった子たち、素直で可愛いものです。レッスンが始まる1時間前から、一人、二人と集まり、3時のレッスンまで、学校の宿題をしたり、本をよんだり、それぞれ自由にしています。ピカピカの一年生K君が、黄色カバーのついたランドセルを背負ってやってきました。あまりに可愛いので、ランドセルの中を見せてもらったり、学校の話を聞いてみたり・・・。でも、まだまだ、私を怖がっているので、「うん」と「ううん」しか言いません。

怖がってくれるうちが子供は可愛いです。授業中も緊張しているので、ダラダラしません。けれど、自分に自信が持てるようになると、私たちにもなれ、言いにくいことも「はっきり臆せず」いえるようになり、気を抜いたり、生意気な言動もできるようになってくるのです。怖がってくれている時の方が、可愛い・・・ような気がします。なんて、高学年の子に「ひっどぉい!麻奈先生」と叱られてしまいますね。低学年には低学年の可愛いさ、高学年には高学年の「頼りがい」があるのです。長年つきあっているので、言葉で言わなくても、何でも通じます。それはそれでありがたいのですが・・・。

さて、K君が小学校1年生の国語の教科書を見せてくれました。絵本のようなイラストとその薄さに、「こんな教科書で本当に大丈夫?」と木下先生とびっくり!!
親御さんは、「子供が不安にならずに楽しそうな教科書でよかった」と思う方もいれば、「これは、よほど家で努力させなければ、あとで困るかも・・・」とそれぞれでしょう。

e0143522_231332100.jpg私たちは教育を生業としているので、この教科書から子供は何をどのように勉強させられるのだろうと不安を感じずにはいられません。絵がたくさんあって明るく文字も大きい。一見、楽しそうなのですが、実は教材として、大きな落とし穴があります。教材の前半は、文字もなく絵ばかりで、たまに、ポツリポツリと平仮名が書かれています。3歳の「あいうえお絵本」程度の内容です。けれど、途中からは突然、見開きいっぱいに文字が並び始めるのです。小学1年生にふさわしく、大きめの文字でお話が書かれています。3歳からいきなり小学1年生というこの飛躍に私たちは、驚いてしまいます。一般的に、理解力のある子供に、平仮名の読み書きを一文字ずつ教え、それを日本語らしくスラスラ読めるようになるまで、1年から1年半かかります。毎日、5分程度の量を毎日、反復した結果です。これを、小学校は半年で教えようと言っているのがこの教科書です。学校の授業とは別に、それぞれ家庭で平仮名の読み書きを出来るようにしておかなければ、スラスラと読めるようにはならないでしょう。

楽院では、簡単なことを繰り返し定着するまで教えます。子供が勉強していることに対して、自信を持って、スラスラと誤りなくできるまで、復習し繰り返し、時に出来が悪ければ立ち戻り、能力が定着し、「先生、もう大丈夫。これなら、大人の手助けなくても絶対にできるよ」と自信にみなぎるまで反復することを踏まえて作られているのが木下式の音符の読み書き教材なのです。中には、簡単な繰り返しより、新しいことや難しいことを少しでも早く学ばせて欲しいと思うお母さんもいるかもしれません。けれど、幼児教育は「急がば回れ」です。この時期に、基礎がきちんと定着した子供は、将来、高度なことを勉強した時にも加速度がついて消化できるのです。耐震偽造の建物ではありませんが、基礎がしっかりしていないのに、難しいことや目立つことにばかり、気を取られると、ひずみが出ることがあるのです。「幼児は天才!」だと言われる所以は、何事も素直にすぐに吸収できるためですが、それと同様、忘れるのもとても速いものです。一度できるようになったから、と安心していると、できなくなっていたりします。

甥Yは合気道教室に通うようになって、「でんぐりがえし(前転)」が出来ていないことが発覚しました。我が家の家系は、決して体育会系ではありません。(見れば分ると思いますが・・・)。Yは1歳半の頃に、望クラスで「でんぐり返し」をしていたのですが、体が覚え定着するまでは継続していませんでした。彼の「でんぐり返し」は、頭のてっぺんを床について前に転げようとするので、首が折れそうで本当に怖いのです。「子供ってやらないと忘れるのよ・・・」と妹がつぶやいていました。

1年生を持つお母さん、毎日、本を読んだり、文字を書いたり、コツコツ、一緒に見てあげてください。「勉強、勉強!」とは思いませんが、大人になって自活するために最低限は、「読み書きそろばん」はできないと困りますもの。将来、一人で勉強できるようになって欲しいと思ったら、この時期は、どのように理解するのか、頭の使い方や勉強のやり方など、教えておいてあげることが必要です。親がわが子のために教える教育こそが最良の教育であり、親こそ最良の師だと思います。

*勉強を見ること・・・は答えを教えることや要領を教えるのではありません。
自分で、時間がかかっても考える習慣を持てるようにして一人立ちできるようにすることが大事です。親子だと、なかなか、冷静にそれをするのが、難しいかもしれません。その時は、専門家の手を借りるのも必要なことかもしれませんね。その際には、ちゃんと、先生の指示に親子で従いましょうね~。
# by k-onkan | 2008-04-16 21:16 | 幼児 | Comments(2)

誰でも上手になる!

昨日は疲れて、ブログの更新ができませんでした。毎日、少しずつ、絶対に書くと決めていたのに、残念です。^^;そういう日もあると自分を甘やかしていますが…。日付を操作して一日遅れで書いてみます。

さて、楽院は、教室が広くなり、その分、「麻奈先生の声が大きくなった」と、皆が言います。確かに三方に厚いカーテンがあり、その布に声が全部、吸われるため、意識して声を出さないと、模範唱(声の手本)として効果がないため、無意識で頑張っているのかもしれませんが、壁が1枚なくなって、職員室まで本当によく聞こえるのです。高山ビルの近所は、3階の合気道教室から「エィ、エィ・・・」というよく響く声、地下の楽院からは「レ!レ!レ!」「しかられたのシ!」ときこえるのですから、本当にうるさいと思います。

さて、昨日は嬉しいことがありました。火曜日クラスにあがったY子ちゃんの声域が広くなり、高い声が出るようになったこと。木下先生も「おぉ、訓練とは恐ろしいものだね~。Y子ちゃんが上手になったじゃないか」。木下先生に褒められて、Y子ちゃんもご機嫌です。Y子ちゃんは、3人姉兄の末っ子で、これまで、声を出すことが本当に苦手でした。たまに、職員室で、お母様のお迎えまで預かっても、Yちゃんが部屋にいる気配がしません。子供が一人いると、笑い声がしたり、話し声がしたりするのですが、Y子ちゃんは、空気が抜けたような(ごめんね。Yちゃん)声で話したり笑ったりしていました。一生懸命がんばっても、どうしても他の人の声にかなわず、この2年間、涙ぐむことが本当に多かったのです。そのY子ちゃんが、大きな太い声で、歌を歌っている姿に、嬉しくなりました。途中で「もういいや」と辞めてしまえば、そこから先に進むことはできませんが、地道に訓練していれば、必ず、成果は現れる。そう思える日でした。
# by k-onkan | 2008-04-15 23:00 | 楽院だより | Comments(1)

新学期初の月曜日クラス

新学期初の月曜日ーー。
幼児部のモデルクラスの授業でした。モデルクラスと言っても、今日は、まだまだ、初日で、新しく、参加した新年中児は不安そうです。年少だった頃は、「おりこうちゃん!がんばれ、がんばれ」と励ましてきましたが、モデルクラスでは「新参者」。不安なことや、新しいことがあると、涙ぐんでしまいます。男の子は繊細なので、「強い、強い」とご機嫌をとりながら、これまで取り組ませてきました。けれど、これからは、お兄さん、お姉さんに負けないように鍛えていかなければなりません。要求も高くなります。赤ちゃん気分ではいられません。レッスンが終ると、皆、成し遂げた顔をしていましたが、来週、ちょっと足どりが重たくなるのかも。。。と心配しています。でも、そういう壁を一つずつ超えて、成長していくのです。がんばれ!がんばれ!
# by k-onkan | 2008-04-14 23:33 | 幼児 | Comments(1)

大人になって分ること・・・

どんな先輩も久しぶりに訪ねてくると必ず言うことがあります。それは、「先生たちが優しくなった。こんなやさしくて楽院は大丈夫??」ということです。子供だった頃は、理由も分らず、注意され叱られて、ただ「怖い」という印象だけが残っているのでしょう。けれど、楽院を離れ社会でさまざまな経験を積み、後輩を見ると「行儀が悪い、集中していない、口を開けていない」等など、叱られる理由も見えるものです。当然、先輩ですから、「自分はもっと叱られたのに、なぜ?」と思うのです。

それでも、やはり、楽院は一般の教室よりずっと「怖い」と思います。子どもをお客様扱いをしたり、その時間をやり過ごすために時間潰しをしたりは絶対にしないからです。「いつも、全力投球」が「木下式」です。けれど、「厳しさ」は「いつも出しっぱなし」にしたのでは効果が半減します。最初は、「○○しては、ダメよ・・・」とやさしく諭す時期もあるのです。いきなり、怖くしても理解できず受け止められないからです。そういう時期を経て信頼関係が出来て、初めて「コラ!」と怒鳴られたり、たまに手が出る関係になるのです。子供の性格によっても、叱り方は異なります。親御さんがすごく甘い家の子は、叱っても「恨み」に思って効果がないため、強くは叱りません。気が小さい子は叱られると萎縮して、できることもできなくなってしまうことがあります。素直に叱られる子は素直に伸びる子です。たくさん叱られた子ほど、怖がらずに私たちのひざに乗ったり、まとわりついたりしてくるものです。逆に、優等生で叱られる理由がない子は、「叱られなかったこと」が反対に嫌だったと言います。それでも、やはり、「叱られたこと」は印象深いのでしょう。

楽院の小学生で編成される「天使のこえ合唱団」は、ウィーン少年合唱団のように、試験をして、美声や音楽的才能のある子を集めて作った合唱団ではありません。入学当初は、音痴だったり、まったく声が出なかったり、しわがれ声だったりする子供たちを、木下式の訓練で音感能力や歌唱力を磨き、合唱をしたりオペラ公演をしています。どこのクラスにもいる普通の子供たちの集まりです。そんな子供たちが、大人が驚くような声を聞かせるのです。「天才児の集まりだ」と思う人もいるようです。けれど、そこには、厳しさと真剣さで努力した結果があるだけなのです。よそに言ったら「なんて歌が上手なんだ」と褒められるのかもしれませんが、隣の子がつついたと言って喧嘩したり、ゲームの取りっ子をしたり、どちらがたくさんお菓子をもらった・・・など、くだらない理由で争う子供たちです。

e0143522_231576.jpg私もそうでしたが、子供の頃は、自分の好きなこと以外に「主体性」を持ち、大人の期待通り取り組んだりはできませんでした。「これをしなさい」「これはいけません」「物事はこうあるべき」と、身近な大人が子供を良くするために押し付け、それを受け入れながら「自分」が形成されていくのです。主体性なく、親の言う通りただ通った時期を経て自我が芽生える・・・。私たち大人にとっては扱いにくい時期ですが、これは成長のしるしです。「口答えをしたり、泣いて反抗したり」を経験しないと大人になれません。おたふく風邪や水疱瘡も、大人になってかかると重くてたいへんと言いますが、反抗期も小・中学生の頃、健全に経験して良いのだと思っています。いつしか、「自我」が芽生え、「自分の意思」に目覚め、初めて一人の大人として生きるためのスタートラインに立てるのです。そこに立って、自分が年若い人とつきあうようになって、はじめて、親がしてくれたことへの感謝があるのだと思います。
# by k-onkan | 2008-04-13 20:31 | 思春期・反抗期 | Comments(0)