麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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音楽は怖いもの・・・

ある音楽番組で、3人の異なるジャンルのピアニストが一緒に演奏するという試みについて放送されていました。その中で、3人のミュージシャンが「言葉を交わさなくても、お互いの演奏から、これまでの音楽経験や好み、どんな音が好きでどんな音が嫌いかという全てが分かる。音楽があれば、言葉はさほど必要なくお互いが理解できる」というようなことを言っていました。これを聞いて、「その通りだなぁ」と思います。

e0143522_2111103.jpg子供が奏でる「音」によって、どんなに内緒にしたとしても、いろいろなことが分かります。例えば、「他の先生にも習っている・・・」とか、「練習だけ誰かに頼んで見てもらっている」など、実は瞬時に分かります。「音」は全てを教えてくれます。そうそう、両親が最近、仲が悪いとか、家庭のトラブルも子供の声で分かります。情緒不安定に声を出しますから。それほど、音楽は繊細なもので、微妙なことで影響があるものです。だからこそ、真摯に向き合わなくては、と思います。でも、音楽に対して素人だと「言わなければ分からないだろう」と甘く見てしまいます。それは、本当に恐ろしいことなのです。

私たちは、平素、音感のレッスンで、子供たちと真剣勝負で向き合っています。そのため、子供の裏の性格まで知り尽くすことになります。だからこそ、長所以上に「短所の存在」にも一早く気づきます。もしかすると、親御さんの知らないことも分かるかもしれません。こう書くと「たった週に一度のレッスンで何が分かるの?」と思われるのですが、実際よく「幼稚園や小学校で毎日見てもらっている担任より、週1回しか習っていない楽院の先生が自分たちのことを良く理解している・・・」。当たり前のことです。お互いに声を出し合う中で、言葉を交わさずに感じる「空気」を共有しているのですから。

私のブログには、たくさんの子供たちが登場します。ブログに登場した子の家族の方には、必ず、「美化しましたね」と言われます。確かに、その時、「伝えたいこと」だけを抜き出すため、いろいろな側面を知るご家族から見ればそう思われるかもしれません。でも、長所は短所になりうるのです。「行儀が良い優等生」は、「活発で静か過ぎる」。「人を思いやる子」は「自己主張がない」。「細やかなことに気がつく」のは「神経質で面倒くさい」。「じっくり取り組むタイプ」は「融通が利かない」。「世話好き」は「おせっかい」。同じ人を表現するにも両極端から表現できます。ブログに登場する「良いお手本」と「悪いお手本」が同一人物かも!と心にとめて読んでいただけたらと思います。
# by k-onkan | 2008-05-26 00:00 | 音楽 | Comments(0)

大人のレッスン、始めました!

子供の頃に、10年間、ピアノを習ったお母さんが、ピアノを購入するに当たり、「自分もピアノを習いたい。習うなら信頼できる楽院で!!」というリクエストをいただきました。仕事をお持ちなので、月1回のレッスンなのですが、「大人のレッスン」を始めました。バイエルが終わるまでは、まゆみ先生バイエルが修了したら、ピアノ専門の前田先生にお願いしようと考えています。初めてのレッスンの感想をいただきましたので、皆さんにもお知らせしましょう。(希望がある方は、直接、お尋ねください!)

e0143522_1332629.jpg「久しぶりにピアノを弾いて『ピアノって楽しいものだったんだ』と感動しました。『次から次と新しい曲に追い立てられては、ピアノを楽しいと感じられなくなる』とまゆみ先生もおっしゃっていました。『進み方が遅くても、これまで練習してきたことは確実に弾けるという自信があれば楽しくなるのでは』ということですので、子供達にも毎日少しずつでも練習させたいと思います。歌いながら弾いたことはなかったのですが、あれは良い練習方法だと思います。特に子供は良い声で発声しながら弾くので、ピアノの練習と音感の練習で一石二鳥ですね。今日は息子が、『ママ、ピアノ何練習したの、弾いて、弾いて』と頼むので練習を始めたところ、私の方が夢中になってしまい、脇で子供が弾きたそうにしていたので、『ごめん、ごめん』と交代しました。他人が弾いてると、子供は自分もやりたくなるものですよね。また、伴奏をつけていただくと、急に自分が上手になったように感じますね。ぜひ私も伴奏をしてやれる程度になりたいと思います」。(年中男児の母上Kさん)

お母さんが子供と一緒に勉強するのは、とても大事なことです。今年2月の音楽祭は、第30回を記念して、フィナーレには、全国から集まった園児と保護者が参加する親子合唱「威風堂々(エルガー作曲)」を演奏しました。舞台上には、500名近い園児と保護者、オーケストラが並び、盛大に幕を閉じました。この舞台に参加された方もおられるかもしれませんね。けれど、これを企画した当初は各園から「出演希望者が集まらない」「どうやって練習したら良いのか…」と悲鳴が聞こえてきました。ですが、お母さんの参加を一番喜んだのは子供たちです。ところが、「お母さんの声を聞いてびっくり!」中には、コーラスグループに所属する方もいましたが、ほとんど聞こえないのです。園児といっても、木下式を勉強した子はお腹の底から通る声を出します。何の訓練も受けていないお母さんたちに太刀打ちできる相手ではありません。そんな時、木下先生は、お母さんたちの前に子供を立たせ向かい合わせで歌わせます。子供たちはとても誇らしげに「ぼくたちの声を聞いて上手になって」と一生懸命、声を出します。子供たちの意欲にあふれる姿に触発され、お母さんたちも真剣にならざるを得ません。共に努力する喜びを分かち合う瞬間です。親と子が共に努力することには喜びがあります。

親子共に受けるピアノレッスンも、これに通じ、子供が小さい内ならば、喜んで練習をする一因にもなります。そして、「たまになら」子供に自分のピアノを聞かせるのも良いことです。「ママも頑張っている」と思い、自分も頑張りますから。自分が弾けるようになれば、子供のピアノで間違っているところがあれば、「あ、間違ったでしょ?」。子供が手抜きしたら、「あ、集中していないわね?」と分かります。子供は親をあなどれなくなります。でも、ピアノが弾けるからといって、いつもお手本を見せていると、自分から「楽譜を読むこと」を面倒くさいと思い、音感教育で培った「良い耳」を利用して、練習をせずに通りぬけることを覚えさせてしまいます。これをやってしまった方のお子さんは、高学年になって、親御さんを追い抜いてから、手も足も出なくなります。

お母さんが勉強しているからと言っても、やはり、専門家ではありませんので、子供に教えようとしてはいけません。「レッスンで先生に習う」のではなくて「家でママに聞くからいいよ」と、レッスンの場で瞬間的に対応することが苦手になる恐れがあるからです。また、直接先生に叱られるのが一番効果的です。叱られたくない人は、練習するものです。決して「子供が叱られないように親が仕込もう」と思ってはいけません。こういう点もご自分が一緒にレッスンを受けるとよく理解できると思います。一緒に頑張り、遠くから見守り、毎日「やったの?」と声をかけてあげることが大事です。

小さい内には、「歯を磨く。ご飯を食べる。遊ぶ。お風呂に入る・・・」など日常生活の中にピアノ練習を15分組み入れてしまうと、習慣になります。大事なことは、課題が簡単な時に大人が「ズルいこと」を教えないことです。「簡単だからやらなくても大丈夫」とか、「指の番号で音符を覚えると楽よ」など、大人が変な知恵をつけてはいけません。

何事も力みすぎないことが長続きのコツです。例えば、幼稚園の行事や病気の日は、練習できなくても当たり前ですよね。それから、「先に進むことだけ」を目標にすると、子供は息切れがしてしまいます。1曲1曲を弾けるようになることを楽しみましょう。一番大切なこと――。「親のために練習している」と思わせないこと。これがとても大事です。ピアノの練習曲が合格すると、親御さんが喜び、合格しないと責めていると「ママを喜ばせるためにピアノをしている=自分はやりたくないのに」という構図ができあがってしまいます。「練習して、誰が上手になるのか?」という一番大切なことを親御さんがきちんと自分に理解させることが大事だと思います。

卒業生の話ですが、子供のピアノが始まった時に、お母さまが常に同じものが弾けるように夜、隠れて練習したという話もあります。結局、子供の方が、進度が速くお母さんは途中でついていけなくなったそうですが、大人も負けを認めて「頑張ってね」と言えることも大事なことです。そのお子さんは、今でもちゃんとレッスンに通ってきて難しい曲を弾こうと努力しています。前田先生には「不十分!」とお叱りを受けるかもしれませんが、学業や部活、趣味と併行してピアノレッスンに通ってきています。
# by k-onkan | 2008-05-25 13:03 | 教育 | Comments(2)

ハイハイさせましたか?

「ハイハイさせないで、いきなり立たせる練習をさせる」。これを聞いてどう思われますか? 「一生、ハイハイするわけじゃないのだから、歩ければ問題はない?」「人より早く歩けるようになったら、嬉しい」。そうでしょうか。正解は、「物事には順序があり、ハイハイさせる時期はとても大切!」なのです。ハイハイせずに立って歩いた子は、後に歩行訓練をさせた時に、動きがぎこちなかったり、右手右足が一緒に出たり、不自然な動きをしてしまいます。乳幼児の頃に充分な運動をさせてもらっていなかった証です。楽院では歩けるようになっていても、ハイハイに戻って、訓練しなおします。

e0143522_23105886.jpg「運動」というと、たいそうな種目を想像しますが、赤ちゃんの体操は両足を持って曲げ伸ばしをしたり、横向きに寝かせて、体勢を変えさせたりという簡単なことです。コロコロと転げたり、ハイハイをしたり、動物ではありませんが、生きるために欠かせないことを教えます。でも、文明社会に生きていると、大切な本質を忘れてしまいます。「ハイハイ」だけではありません。落書きせずに、いきなり写実的な絵を描かせることも同じように心配です。自分から「描きたい」という意欲こそが「生きる力」の源だからだと思います。描きたい気持ちよりも先に、受験塾で「顔は丸 体は三角 手足は長方形に描くと人間が上手に描けるって習ったんだ」と教えてくれた子がいました。これも同じことで、基本をおざなりにすると必ず弊害があります。

子供が、難しい言葉を知っているわりに、オムツをしていたり、オッパイをしゃぶりたがる時、大人は疑問に思った方が良いと思います。けれど、私たちはつい「こんなに難しいことを知っているのだから、オムツ(おっぱい)くらい、いいじゃない?まだ小さいのだし・・・時が来れば全てうまくいくようになる」と思ってしまいます。が、難しいことを教えるなら、他のこともそのレベルに引き上げておく必要があるのです。「脳だけが知的で心は幼稚なまま」なのは、おかしいことだと認識を持つべきです。反対に、「まだ小さいのだから、もう少し赤ちゃんでいさせてあげたい」と考えるのなら、「大人みたいに偉そうな言葉を使ってはいけないのよ。まだ子供なんだから・・・」と教えなければなりません。

「難しい言葉を使える我が子が好き!」「だっておりこうそうだから」。「オッパイはしゃぶっていていいのよ!」「私を必要としているのよ!!」
「難しい言葉を使う子がおっぱいをすっている」なんて、何かとても怖いことが起きそうな予兆がしませんか? よくとても難しい言葉を使って犯行声明を出しておきながら、理由が稚拙な少年犯罪が起きることがあります。犯罪者にならないまでも、正しい順序を経て成長しないと、「子供でありながら大人びた振る舞い」をする「子供おとな」や、「大人でありながら子供じみた振る舞い」をする「大人こども」になって、将来身勝手な振る舞いをする可能性はあるのです。

幼児のうちは、「よその子より早く『何か』ができた」「他の子より良くできる『何か』がある」ことを安心してはいけません。大切なことは、下から順番に積み重なった能力であるか、耐震偽造の建築物ではないか。そして、いつでも、真摯に取り組めるかどうかなのです。小さい頃の子供の実力は、90パーセントは「親の努力の賜物」です。親の翼の下から、羽ばたいても、実力を出せるようにすることこそが真の親の愛情だと思うのですが・・・。
# by k-onkan | 2008-05-24 00:00 | 教育 | Comments(0)

読後感想~いま、子供たちがあぶない!~

望クラスをはじめた最大の理由は「子供が変わってきたこと」と書いた際に、この「いま、子供たちがあぶない!」を推薦していただきました。この本を読むまでは、私は単純に「核家族になったため、お母さんが子供と時間の過ごし方が分からないのだろう」と考えていました。けれど、この本を読み、もっと深刻なことがあることが分かりました。テレビ・ビデオ・携帯メール・ネットという文明が発達し便利になり過ぎて、私たちは、本来、必要である「生きる力」を失いかけているのかもしれません。

e0143522_22434568.jpgネアンデルタール人は、声帯の作りが私たちと違ったため、声が出せず、種が途絶えたといいます。声が出せないと、言語は生まれません。言葉は人間だけが持つ情報伝達手段です。歌い踊る。これも、人間ならではの自己表現です。文明のあるところには必ず音楽があり舞踊があります。絵を描く。昔の歴史や習慣が壁画になって、今も残っていますよね。先祖から継承された生得性の教育――感性教育を3歳までに与えることが、本来の早期教育の意味であろうと思います。

「早期教育」「3歳児神話」などの言葉だけが一人歩きをすると、早期に「国語や算数」という学問ができることが大事だと誤解されがちです。けれど、難しい教材を使うのではなく、日常生活の中で、お風呂に入って「1・2・3・4・・・」と数えたり、「今日は良いお天気ね~」「暖かくて気持ちがいいよ」「雨が降っているね」等など。子供にとって一番大事なものは母国語です。この時期にテレビなど見せると、言葉が出なくなるといいます。母国語がしっかりとできていれば、耳さえ良ければ、語学の勉強はいくらでも習得可能なのです。

「『物質文明のための教育』という近代の合理的戦略が『人間力』を低下させ、人間自体を破滅の洲に誘う危険をはらんでいます。この危機から脱却するためにはどうしたらよいか。まずは幼年期までに『ヒトを人間にする』ための感性教育に徹することです。『生きる力は生得性の感性』、『生きる手段は修得性の知性』。感性は祖先から継承してきているもの、それをいかによく呼び覚まして内発力を出させるのかが、教育の根本であること」。これは、以前、九州大学名誉教授であり外科医の井口潔先生からうかがったお話です。楽院の子供たちの歌声を聴き、木下式はすばらしい「感性教育」であるという言葉をいただきました。

楽院図書に「ヒトの教育(井口潔)」をいれました。
# by k-onkan | 2008-05-23 22:43 | 発達障害 | Comments(0)

教育は愛を伝えること!

親であれば、我が子の将来について、いろいろな夢がありますね。男の子ならスポーツ選手、お医者様か弁護士、外交官。女の子なら、ピアニストやバレリーナ・・・。世界を揺るがすような有名人になって、「○○の母は私です」と吹聴するほど、大人物になるかも・・・。でも、冷静に私たち自身が親の期待に答えてきたか・・・を考える時、子供にプレッシャーを与えすぎたり、自分が目立とうとしてはいけないのだろう・・・と思います。

e0143522_22452274.jpg卓球の愛ちゃんや、五嶋龍くん!!!お母さんはさぞかし、嬉しいでしょうね。血がにじむような努力や苦労をして、いろいろな犠牲もあったと思うのです。子供の頃の愛ちゃんや龍くんに、お母さんがつきっきりで厳しく練習につきあう映像をよくテレビで見て感心したものです。このお母さんたちのすばらしいことは、基礎は自分で厳しく仕込み、子どもが自分の能力を超えたと感じるや否や、よその先生に託し自分は距離を置き、子供の自立を遠くから見守ることができた点です。母子でありながら、子供を自分から切り離して考えられる冷静さは「立ち木の影から見る=「親の見本」だと感じます。そして、子供が成功した時も、しゃしゃり出たりはせずに、遠くから応援しています。

育児書の中には「厳しいことがいけない」などと書かれているものもありますが、何かを成し遂げるためには、愛情に裏打ちされた厳しさが必要だと感じます。楽院を初めて見学されると、スパルタ教育だなどといわれることがあります。しかし、「厳しさ」のみで成果を出しているのではありません。叱られてしまうかもしれませんが、瞬間的ではありますが、親御さん以上の愛情を注いで教えています。オペラのアリアではありませんが、「声を出すこと」は「愛」なのだと思います。向かいあってお互いに声を出す時、心と心が触れ合うことがあるのです。

最近、インターネットの「ミクシー」に楽院のコミュニティーがあると聞きのぞいてみました。昔、楽院に通ったというなつかしい人が声をかけてくれ、嬉しくなります。
「麻奈先生のレッスンは厳しかったけど、それ以外はとても優しくて大好きでした!!! 音感に通っていて良かったことは山ほどあります。同じ年代の子が知らない名曲をたくさん知っていたり、絶対音感があったり、英語の発音の聞き取りが優れていたりとさまざまです」(Y.Tさん21歳)「幼稚園の頃、通っていました。天使のこえ合唱団へは引越しのために入れなかった者です。おぼえてらっしゃれば嬉しいです。 今年、医科大に入学しました。中学高校でコーラス部に入り、ずっと歌い続けてきましたが、中では歌唱力があり声量があったと自負しています。通っていなければ、こんなに良い耳はできなかっただろうと思います。英語にしても、発音の聞き取りはかなり良いほうだと思います。なぜ自分は他の人よりもうまく聞き取れるのか不思議に思っていたんです。木下音感のおかげだったのですね。天使のこえ合唱団に入れていればもっと成長できたと思うとつらいところです」(S.Sさん21歳)

卒業生の皆さん、小さい時に、勉強したことを役立てて、活躍してくださいね!
# by k-onkan | 2008-05-23 00:00 | 教育 | Comments(0)