麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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今日から合宿です

今日から4泊5日の尾瀬に行ってまいります。
皆様、おさびしいことと思いますが、どうぞ、お帰りをお待ちください。

さて、ブログは、携帯メールを使って短いものを送っていく予定です。
日々の流れや、天気など、その日あったことなど
簡単に子供との生活に支障がないほどは、お知らせできると思います。
他の先生が、夜中にスタンツの練習をする時間を使う予定です。
スタンツはとんだり、はねたりとハードで、
腰に持病がある私は、できなくなって、もう何年も経ちますが、
一人だけ寝るわけにはいかないですしね・・・。

ではいってまいります。
# by k-onkan | 2008-07-27 06:43 | 楽院だより | Comments(1)

はじめまして 櫻井よしこ先生!

ジャーナリストの櫻井よしこ先生のサイン会に出かけてきました。実は、講習会の22日の夜中に、櫻井先生のブログで、「新刊サイン会のお知らせ」を偶然、目にしました。「先着100名様!!」と書かれていたので、すぐにでも本を買いに出かけたかったのですが、次の日の23日は検定試験に公開学習、夜は教育会議。抜け出すことはできません。そこで、信頼できる方に、本を買いにいってくださるようお願い(脅迫?)し著書と「整理券」を手にした時の喜びは言い表せませんでした。あまりに嬉しくて、木下先生をはじめ、廣野先生、大垣先生、協会関係者に見せびらかし歩きました。普段の厳しい私を知っている方は、「そんなに、大人気がないの?」と思われるかもしれませんね。でも、子供のように嬉しかったのです。何といっても、あこがれの人ですもの。

e0143522_812923.jpg「木下式について」どなたか一人、有名な方にお知らせしてよいと言われたら、私のリストの一番上には、櫻井よしこ先生がいらっしゃいました。「日本には、こんな教育があるのです!手前味噌ですが、本当に良い教育なのです。一度、ぜひ、子供の成果を見てくださいませんか?」と合同音楽祭のご招待状を出そうと思ったこともありました。でも、いざ、現実となると「そんなことをしても、お忙しい方だもの。ご本人の手元には届かないかも・・・」そう思っていました。ですから、サイン会にうかがってお手紙をお渡しできたら、夢のようだと思っていました。できれば、木下先生の著書と「ドレミは子育てだ」のDVDも・・・。受け取ってくださらないかもしれない。ドキドキする・・・というと、楽院の厳しいスタッフたちは、「麻奈先生は、緊張しているくらいが静かで丁度いいから・・・・講習会の間、本当にうるさかったもの」と励まされ(?)、手書きのお手紙と本とDVDを持って出かけました。

途中で花束を求め、ブックセンターには開始時刻2分前に到着しました。すでに、長い列ができていました。私は最後尾である階段の途中に並びます。一人ひとりにじっくりと時間をかけてくださっているようです。私の順番になったのは、6時55分ごろでしょうか?順番が近づく度に、何を言おうかしら?失礼がないようにしなければ・・・。そう思っている間に、私の番が近づきます。何人か前の方は、一緒にお写真を撮らせていただいていました。また、名刺を出してお渡ししている方もいます。私も、サインしていただく名前をお知らせするために、名刺を係の方にお渡ししました。私の名刺、知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、「しかられたのシ」のシカの絵がついています。恥ずかしいけど目に留まる?言葉遣いに気をつけなくちゃ・・・。など、普段、講習会や音楽祭でペラペラ良く動く口に緊張が走ります。

「はじめまして いつも先生の著書など拝読させていただいています」あこがれの方を前に、子供のような未熟で拙い自分になってしまいます。名刺を手に「麻奈さんっておっしゃるの。音感楽院って何をするの?」「幼児の音楽教育をいたしております。父が私のために作りました教育法なのです」。「先生、お花を先生にお持ちしました。袋のままで失礼なのですが・・・」とお渡ししたら「まぁ、ありがとうございます」。とても、丁寧にお礼を述べられ、「貴女のために作られたなんて、お父様はあなたを深く愛していらっしゃるのね」。この言葉の温かさに涙が出そうになってしまいます。「はい。そうですね。父も先生の大ファンなのです。先生に日本の総理大臣になっていただきたいといつも申しております」。木下先生からの「絶対に言って欲しい」というリクエストをお伝えすると「あらぁ」と少し困った顔をされました。「生徒さんは何人くらいいらっしゃるの?」「私のところには80人ほどです。でも、全国にメソードを実践する子どもたちが1000人ほどおります」(よく考えたら、3000人でした。年長の数を言ってしまいました)「たくさんいるのね」。その後、一緒に写真も撮らせてくださったのです。

あまりに、感激したので、「誰かに、知らせたい」と皆に電話をしたのですが、木下先生もまゆみ先生も携帯電話を不携帯です。頼みの綱の杉山先生もでません。もしかして、事故?と心配しましたが、連絡が取れないのもいつものことです。本は少し残っているようでした。もう一度並ぶなら購入しても良いとのこと。せっかくですから、木下先生の名前でサインをいただこう!!と最後部にもう一度並びました。「7時30分ほどになりますが?」。予定終了時間は7時なのに、本当に一人ひとりの読者を大切にされているのだと感じました。

私が再度並んだことに気づかれ「あら?」とおっしゃるので、「やはり父の名前でいただくべきだったと思い直して、並んでしまいました。お疲れなのに申し訳ありません」。「お父様も音楽をなさるの?」「はい。父は、若い頃、クラリネットを吹いておりましたが歯を痛めて断念したのです」「あなたは楽器をするの?」「ピアノを少し」「ピアノを弾く方は右手と左手が別々に動くのよね」「はい。本当にありがとうございました」。

e0143522_88454.jpg櫻井よしこ先生は、正論を優しい言葉でシャープに話されます。世の男性の中には「怖い」と言われる方が多いかもしれません。けれど、サイン会で、一人ひとりに語りかけられる穏やかな様子、握手をしてくださる手の暖かさ、目を見て話してくださる優しさに、感激してしまいました。

ふだん幼稚園の園長先生や保護者から、「怖い」「厳しい」と言われる私。仕事に対する信念は曲げることができず、厳しいことを言ったり叱らなければならないこともたくさんあります。でも、その分、平素もっと優しい物言いができる女性になりたいなぁと深く反省した感激のサイン会でした。
# by k-onkan | 2008-07-26 07:56 | 自分のこと | Comments(3)

学校って何を教えるところ?

「毎日、ブログを必ず書くなんて、たいへんですね。少しお休みも必要ですよ」といわれるこのブログ。でも、実は良いこともありました。ブログで常に話題探しをしているので、「いつもは、難しくて眠くなる講義が、いろいろな例をはさんで、説明するので、分かりやすかった」と妹から、花丸をもらえたからです。これも、毎日、応援してくださる皆様に「おかげさまで!」ですね。ありがとうございます!

e0143522_81641.jpg5日間の講習会が最終日を迎えます。全国各地のいろいろなところから集まった先生たちが、帰ります。みなさん、私に「厳しく」指導されて絶対に上手になっていると信じたいのです。どうか、勉強したことを園の自分のクラスの子供たちを上手にすることに生かしていただきたいと思っています。

一言で教諭と言っても、新卒の先生から大ベテランまでさまざまです。この前まで学生だった新卒の教諭は、私から見ると、娘ほどの年齢です。親御さんから叱られたことのない人たちが、初めてあう私から「それでは、ダメですよ」「もっと口を開けなさい」と言われるのは、血が凍るほど辛い(そう?)ことなのかもしれません。でも、本当のことを言う方が親切なのです。言われたことを直せれば、自分が改善されるのですから。言わないですむなら、私も言いたくはありません。けれど、木下式を標榜するためには、責任が伴うのです。新卒でも、ベテランでも、安心して、子供を預けられるようにならなければなりませんし、そうできるようにする責任が、私にはあるのです。だから、厳しくするのも私のお仕事!!本当は結構やさしい(?)のです。

冗談のような話ですが、先日、ある高校の先生のブログに、こんなことを目にしました。「学校(高校)に在籍する間、生徒に自分ができないことを悲観させないように、先生はいかにその教科を生徒に「できるような気にさせるかが大事である」と校長先生からお達しがあったのだとか。しかし、「できるような気」にだけさせて、学校から放り出して、本当に本人のためなのだろうか? 本当にできるようにしなくていけないのでは? 」との悩みがつづられていました。私も、受講生を「できるような気」にさせて帰すなどという無責任なことはできません。「できる」と確信をもって、園児の前に立っていただきたいのです。

ある園長先生からうかがった話です。最近では、学生を実習に送りこむ際に、短大や大学の教授が「どうぞ、叱らないでやってください。厳しいことをいう園なら、生徒を就職させられない」などと言われることもあるのだとか。「少子化」の影響で、高望みさえしなければ、希望者全員が大学に入れる!という時代が来てしまったからなのかもしれません。どの大学も「生徒」が喉から手が出るほど欲しい。生徒集めに必死です。いかに「心地よく」生徒に大学生活を送らせ、つつがなく、授業料を納入していただき卒業させるか・・・。心地よいサービスより、能力を与えることが学校の使命なのでは??と心配になるような話です。

そんな中にあって、「叱ってください」と学生を実習に出してきた大学があったそうです。そこの学生は、実習期間が終わる時に、学生とは思えない感性の豊かな感想を提出されたとか。幼児も大学生も、指導者の姿勢を反映して育つのだと思います。さて、検定試験が残念な結果に終った先生・・・。私も、是非差し上げたいと思っています。「できた気になる」のではなく、できるようになって、免状を受け取りに来てくださいね。
# by k-onkan | 2008-07-25 08:01 | 教育 | Comments(0)

音楽を作るということ・・・

生まれくる私のために、木下式が考案されたことは、皆さん、ご存知ですよね。そんな状況の中で、生まれ育った私は、当然ながら、気がつくと何となくピアノの音がわかるようになり、それが当たり前で、「音感がなくて困る」とか「あるとありがたい」など深く考えることもないまま、大人になってしまいました。人に「音感があると何がいいの?」と聞かれても、自分が確信をもてるのは、「外国語の発音で一般に聞きにくいと言われる子音まではっきりと聴こえること」だけで、上手に説明できずにきました。けれど、大人の方に発声を教えるようになり、「ないと困るんだなぁ」ということが実感できるようになってきました。

e0143522_06775.jpg戦時中に幼少期を過ごした私の父は、音楽の道に進みたいと思った時には、もう音感が身に付かない年齢でした。出会いが遅かったのです。それでも、「音楽性なら誰にも負けない」と、音楽大学に入学して、卒業後も演奏活動を継続し、小澤征爾氏の凱旋演奏会の時には、楽団員としてクラリネットを演奏したそうです。けれど、父は、いつも自分に何かがかけていると感じていたといいます。それが音感でした。

オーケストラの指揮者は、楽器の音や演奏の仕方を調整しながら自分の音楽作りをします。そんな時、楽団員がまちがった音を奏でたとしましょう。音感があれば、すぐに「どこそこの何の音は・・・」と言えますが、音感がなければ指摘が曖昧になってしまいます。聴いた瞬間、理解できれば、音に対してより鋭敏な反応ができるので、音楽を作りあげる上で必要な能力と言えるでしょう。これは、指揮者だけでなく、プロとして活躍する演奏家ならないと辛い能力ですよね。

たとえば、耳で聴いた音をすぐに演奏できるのは音感の恩恵です。楽譜を見る必要はありません。また、楽譜を目で見て、その曲の流れを脳裏に描くことができるのも音感のおかげです。頭の中で音楽が流れるのです。音感がないと、実際に楽器で再生されて初めて何のメロディーかを理解できるものです。

「楽院に通ったことで、有難いと思うことは、どんな楽譜もメロディーを見ると、その曲が頭の中に流れること。違うパートを与えられても、楽譜があればすぐに歌える。楽譜を読むための時間が必要ないので、音楽作りに時間を費やす余裕がある・・・。」これは、ミュージカル女優の卵の卒業生が何かの時に話してくれました。一般に、楽譜を見て歌う際には、ピアノで音符を追って、曲を覚えこまなければなりません。覚え込まないと、音符を追いながら、その高さを想定しながら歌えないので、音痴になったり、調子が外れたりしてしまいます。これも音感がないことによるものです。

そのため、楽院では、子供の頃から、「音感」の訓練をして、それを生かして、「音楽作りをできる」ところまで高みに登らせたいと思っています。音楽勉強を広げさせることが楽院が目指す音楽教育です。そのため、どの子にも「歌、聴音、ピアノ・・・」の3つを勉強させているのです。

一般には、楽器を単一で習う方もいますが、音楽の基本は「歌」にあります。良い演奏を「よく歌う・・・」と表現することがあります。実際に、声に出して歌うのではなく、楽器の音色によって強弱や盛り上がり、激しさや優しさなどを、歌を歌うように自由自在に奏でているとでもいうのでしょうか・・・。 ただテクニックだけを駆使し音を出すのではなく、自分から湧きあがる訴えがあることこそ、「音楽を歌う」ことであり、音楽を自分で作り出すことなのだと思います。

子供のうちは、「音楽作りをする」などという難しいことを考えていないと思いますが、将来、そういうことができるようになるために、幼少期より歌を歌って、表現する楽しさを経験させているのです。「ただ、音を当てさせる訓練ではなく、その延長線上にある「音楽作り」が音感能力を身に付ける目的なのだ」とよく木下先生がいっています。子供の頃から自分の持つ全身全霊を向けて力強く自分の喉で歌わせる理由、そして、より高度な音感を身に付けるために聴音訓練をする理由はここにあるのです。

こんな訓練を受けている子供たちです。ピアノも、さぞかし弾けるようになる!!と思われるでしょうが、ピアノは地道な練習を重ねないと、弾けるようになりません。基礎を勉強せずに、ピアノだけ学ぶ子よりは、苦労がないと思いますが・・・。

最初は、簡単な曲から、少しづつ、コツコツ、いろいろな種類の音符を覚え、リズムを覚えて、難しい曲を少しづつこなしていくと将来、「音楽の楽しさ」が分かる時がくると思いますが、それは、まだまだ、先のことでしょうね。
# by k-onkan | 2008-07-24 23:03 | 音楽 | Comments(0)

おかげさまで・・・

「おかげさまで」って美しい日本語だと思いませんか。子供たちが「上手になったね」と木下先生に褒められたら「おかげさまで・・・といいなさいね」と教えています。「上手になれた」のは、自分ひとりの力でなくて、「教えてくださった先生のおかげ」「連れてきてくださるお母さんのおかげ」「一生懸命働いてくださるお父さんのおかげ」「通学を手伝ってくださるおばあちゃま(シッターさん)のおかげ」・・・。いろいろな人の協力によって、助けられているから「おかげさまで」なのです。

e0143522_23333033.jpg5歳の甥が「挨拶ができて、おりこうって褒められたよ」というので「そう。よかったわね」というと「うん」と答えるので「そういう時は、おかげさまで・・・よ」というと、「どうして?挨拶しているのは、Yで、まぁちゃんは何もしてないじゃないの?」と生意気なことをいいます。挨拶しないと厳しく叱るお母さん。「ご挨拶は?」というじぃじやばぁば。「先生にご挨拶をしましょう」といってくださる純子先生。「おかあさん!Yは挨拶ができません!」と言いつける私。いろいろな人のお蔭で挨拶ができるようになり、お褒めの言葉をいただいたのですから、やっぱり、「おかげさまで」なのです。

いろいろな本に、「挨拶ができること」は基本だと書かれています。けれど、最初からそれができる子供などいません。私も子供のころ「挨拶ができない!口がきけない」と叱られていました。まず一緒にいる大人が率先して見せることだと思います。小さな声でモソモソ話す親御さんのお子さんは、やっぱり、恥ずかしそうにしてしまいます。だから、大人は、自分から規範を示しましょう。そして、「誰に会っても自分から元気に挨拶できる人になって欲しいと思っている」と、大人の思いを言葉で伝えましょう。いきなり「どうして挨拶しないの?」「また、挨拶してないじゃない!!」と責めると、人に会って挨拶をする機会を嫌うようになってしまいます。

挨拶もそうですが、子供が悪いことをしたり、褒められたりしたら、一緒にいる保護者も一緒に「ごめんなさい」「ありがとうございます」「お蔭さまで」と言葉に出していいましょう。「褒められている(叱られている)のは子供の問題で私には関係ない」と思うかもしれませんが、子供が迷惑をかけたら、親にも責任があり、それを身をもって子供に教えるためには、一緒に頭を下げ謝る姿やお礼を言うのを見せることだと思います。

私たちは大人になって、思っていなくても「申し訳ない」と言えるようになります。社会人としての処世術かもしれませんが、子供は「大人は口だけ」と見抜いてしまいます。「ハイ」という返事はいいのに、全然従わない子を見ると、まわりにそういう大人がいるのだろうと思います。「口だけはいけません。ハイといったことに責任を持ちなさい」と教えますが、簡単には、直りません。「世の中、そんなもの・・・」と開きなおるのは簡単ですが、子供に大きな影響を与えているのもまた事実なのです。

「ごめんなさい」を口に出して言うことを嫌がる人が増えました。あるお母様が、「私はプライドが高いから、子供に謝るなんてできない!」といわれました。でも、相手が子供であろうが、自分に非があったら「ごめんなさい」なのだと思います。自分の非を認めることは、「負け」ではないのです。二度と同じ過ちをしないことこそ、大切であり、「悪いことをしても謝らない」ことの方が、人間として負けなのだと私は子供に教えたいと思っています。

さて、今日は木下式音感教育法三期講習会の中日でした。無事に横浜さがみ幼稚園の公開学習も終わりました。「さがみe0143522_22344216.jpg幼稚園の子供たちも、担任の先生もとても上手でした」と皆さんがいってくださいました。これもいろいろな方のご協力のおかげです。最後に、子供たちから、「どうもありがとうございました」とかわいい手作りの帳面をいただきました。中には、それぞれ、「まなせんせい おんかんおしえてくれてありがとう。だいすき!」「せんせい、またおしえてにきてね」と41人、全員からのメッセージと絵が・・・。これも一生懸命教えさせていただき「おかげさまで・・・」ですね。
# by k-onkan | 2008-07-23 21:57 | 木下式音感教育法 | Comments(0)