麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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基礎基本はつまらないの!?

あるテレビ番組で取り上げられた保育園児が、難しい計算をしたり、本を読んだりしている姿を見たことがありませんか。その子供たちの国語能力・計算能力は「幼児」とは思えないほどの能力であるため、そちらにばかり目がいきますが、一番、素晴らしいことは、「やるべき時にやる」という精神を教えてあることです。けれど、一つだけ、「納得がいかない部分」があるのです。それは、「絶対音感も身につく」と楽器演奏をする様子でした。

e0143522_205439.jpg幼稚園や保育園など、子供がたくさんいる場所なら、毎日、楽器を触れさせていれば、皆で同じことができるようになるはずです。その結果、先生が弾いた音と同じ音ですぐに弾くこともできるでしょう。「何の音?」といわれたら「ミ・・・」と答える程度の「音感」なら身につくと思います。しかし、いつか「音楽を専門的に学ぶ可能性」を考えた時、この方法は好ましくありません。実は、インターネットで、こんな文章を見つけたのです。それは近畿地方でこの教育法を取り入れる幼稚園の器楽演奏の説明でした。

「音楽で基礎練習や理論ほどつまらないものはありません。プロの音楽家を目指すのでしたらそれは必要なことかもしれません。しかし、幼稚園の教育においてはそれは違うと考えています。私たちは子ども達に音楽の楽しさを知り、そして絶対音階(ママ)を身につけて欲しいと考えています。そのため、鍵盤ハーモニカを使用していきなり曲を弾きます。音を耳で覚え、感じ取っていきなり指で弾きます。基礎基本は大事です。私たち大人はそのことをよく知っています。でも子どもに「基本は大切だからつまらなくてもやりなさい」は通用しません。音楽がきらいになってしまうかもしれません」

この文章を読むと、耳で聞き覚えて演奏ができても、楽譜の読み書きもできず、歌うと調子っぱずれであることが推察できます。その上、プロの音楽家を目指すなら、幼稚園以外で、専門教育を受けなければならないことも分かります。しかし、専門の先生から見ると、「楽しさ」のみで導入された子供を、「専門教育」に転向するのは、至難の業であり、そんな遊びを教えられていない状態の方が有難いものなのです。「基礎基本が大切さ」を知っている大人がいるのなら、子供にも通用する方法、音楽を嫌いにしない方法を考えるべきなのです。

木下式は35年間、幼稚園、保育園で、音楽の専門家でない幼稚園教諭が教えても、その中から、専門的に音楽の道に進み、世界的に活躍する子供たちが輩出されています。つまり、専門家になるために必要な基礎基本が幼児期にを与えられてたことの証明です。幼児の音楽教育を謳うなら、将来、趣味としてでも、専門家としてでも、どちらに向いても困らない基礎基本を身につけさせたいと思うのです。
by k-onkan | 2010-04-02 01:59 | 木下式音感教育法 | Comments(0)
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