麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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受験を斬る!

家族で一致した教育観をもって、子供の受験を真剣に考えるなら、それも必要なことだと考えます。とはいえ、それに伴う「受験産業」には賛成できない点が多いのも事実です。友人が我が子の小学校受験のために学校附属の教会に通った話は、今から20年前のことです。当時はそんな家庭はその家庭ともう一つくらいしかなかったといいます。それほど珍しいことだったのです。ところが、「教会に通っていた人でコネもなく入った」との事例ができると、その翌年から、「教会に通ってご縁を頂いた人がいるから、あなたも行きなさい」と受験塾から指導されるようになるようです。20年経った今では、その私学を受験する親子が教会に通うのは当たり前の光景のようですが、我が子のためとはいえ、教会に嫌々通う精神や姿勢を親が見せることは、学校も望んでいないだろうと思うのです。

e0143522_1255651.jpg受験の定番といえば「紺のお受験スーツ」ですが、それについても同じようなことではないかと思います。本当は、良識があって、TPOさえわきまえてさえいれば、「皆、同じでなければならない」などとは、誰も言っていないのかもしれません。しかし、受験シーズンになると、どこの百貨店でも「お受験のための売り場」ができて、紺のスーツなどが並びます。我が子の合格を望む親御さんは、皆「落ちてはいけない」という集団心理で、売り上げに協力することになるのです。

同じ格好をすることは、それぞれの家庭、教育観、育てられ方、教養などを、平たくして、みなを平等に見せる効果があるのかもしれません。とは言え、どんなに同じ高級な紺のスーツを着ても、見る人が見れば、それぞれの人間性は分かるものです。同じ格好の中から「キラリ」と光る何か、また、反対に「この家族はダメ」という本質を見極められていることを忘れてはならないと思います。

何年か前に、どこかの私立幼稚園の園長先生が、「子どもの試験に際して、動き易い格好が好ましい」と発言すると、「指定してください」と保護者から言われたので、「ジャンパースカートなどがよろしいのでは?」と言ったとたん、「ジャンパースカートでなければいけない」という話が流れて困りはてたという笑い話のような話まで出てきます。それだけ、私たち日本人に「自分で判断する力」が弱ってきているのかもしれません。

何にしても、「我が子のため」に大事なことは、「受験」そのものというより、親が我が子の教育に対してしっかりとした考えを持つこと。そして、将来、親がいなくても、一人立ちできるように育て上げる、受験はそのための一つの方法でしかありません。親子で背伸びをして有名校に入学したものの、後は何もせずに怠けるのだとしたら、受験は何の意味も持たないと思うのです。
by k-onkan | 2011-01-30 23:53 | 教育 | Comments(0)
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