麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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どんな風に育てれば?

「どんな子育てをすれば、良い子に育つんだろう?」。スキー場でインストラクターのアルバイトをしているという卒業生のHちゃんは、スキー合宿で「良い子」を見つけると、お母さんがどんな子育てをしているか質問するそうです。私は、「愛情をいっぱい与え、適度に期待して、子供の気持ちを理解して、でも、調子にのったり、鼻持ちならない様子を見せたら叱ること。自分だけが特別で何でも思い通りになると思わせないこと。欲しいというものを闇雲に全て与えないこと。そして、親の気分で子育てをしないこと。きちんと芯の通った考えを持つこと。問題がある度に、ぶれないこと」等など。たくさん親子を見て、一番、大事だと思うことを口にしました。

e0143522_23121021.jpg「楽院だったら、誰のお母さんが良い?」と聞くので、「瑠音先生が目指しているのは、Gくん三兄弟のお母さん。男を男らしく上手に育てるのは難しいのに、あんなにすごいお母さんは他にいないと木下先生のお墨つきよ・・・」。Gくん兄弟はスポーツ万能で勉強もよくできる優秀な兄弟です。もちろん、男の子らしいいたずらや悪さをして、お母さんを困らせることもありましたが、若くて美しいお母さんは、腕白坊主に負けない強さで真剣に立ち向かっていました。何より、彼らほど、物事に意欲を燃やした子には未だにお目にかかったことはありません。そこには、ご先祖が外国出身で苦労されたことも影響していただろうと思います。他人さまに後ろ指をささせないために必死だったともいえます。

時によそのお母さんから、「あんなに、厳しくしてかわいそう」とか「外国人だから、日本人に負けないように教育しているのだ」と陰口を叩かれたと後に聞きましたが、誰に何を言われても、お母さんにはしっかりした考えがあり、何事にも筋が通っていました。もし、「よその人から、白い目で見られてうちの子がかわいそう」と甘さを見せたり、わが子中心に考える子育てであったら、あそこまで、男らしく、精神的に強い子には育たなかっただろうと思います。子供の話をよくききつつ、わが子が間違っていたら、容赦なく叱る。主観的になりがちな女親が、冷静に客観的にわが子を育てられたことが、何より素晴らしいと感じます。

「それで、瑠音先生の子供は、どうなの?」と聞かれたので、数日前に、1歳児検診に出かけた甥Kが「大人の言葉が理解できてすごい」と褒められたことを話しました。なんでも、身長を測るために、ベッドの上に寝かされる際、他の赤ちゃんは不安で泣きさけぶそうですが、大人の言葉を理解するKには「これから、背の高さをはかるから、じっとしてね。手はピンよ!」と瑠音先生が声をかけます。すると、背筋を伸ばして静かにすることができます。体重計の台が小さくて体がはみ出しそうになれば、「お尻をあげてキュッとして」。おむつ替えの時にする格好になるのです。

「1歳で、それは、すごくおりこうなんじゃないの?」とHちゃん。しかし、生まれてすぐから、親が子供の気持ちを察して、よく話かけていれば、誰でもそれくらいの芸当はできて当たり前です。まゆみ先生曰く、私も瑠音先生も、1歳の時は同じくらいの理解力があったそうです。私が子供の頃は、お母さんは自分の赤ちゃんにたくさん言葉がけをして子育てをするのが当たり前でした。少なくとも、叔母や知人など、教育に知識のある人にとっては当たり前だったと記憶しています。それを見て育った私は、6歳年が離れて生まれた赤ん坊の瑠音先生に多くの言葉を教え、指示行動を教える良い姉(もちろん、たまにいじめたりもしましたが・・・)だったと思います。

最近の母子手帳は、「~歳になると~ができる」と書くことで、「できないことがお母さんのストレスになるといけない」といって、昔の基準からずいぶん引き下がっているようです。しかし、子供の時に自分ができたことを、わが子にできるようにするのは、「動物として」、当たり前のことではないかと感じます。昔の「ふつう」が、今の「特別優秀」になってしまったら、日本の未来は相当、危ういと思っています。
by k-onkan | 2011-02-26 23:04 | 子育て | Comments(0)
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