麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2010年 04月 18日 ( 1 )

本当はすごいことなんだけれど・・・

木下式の理論を英語で説明できるようにしたいと、英作文の勉強を始めて1週間が経過しました。今日は3時間という長めのレッスンを受け、やっと、瞬間的に英語で考え具現化する感覚が戻ってきたと感じます。私がピアノやお習字のお稽古より英語を好きなのは、ものぐさだからかもしれないと思います。お習字は墨を摺らなければなりませんし、ピアノはピアノがあるところでしか練習できませんが、英作文は何の用意がなくても、散歩をしながら、お料理をしながら頭の中だけでできるのです。

e0143522_1445218.jpgさて、木下式の理論を英語で、「音楽を知らない人」にわかるように説明しようと思って文章を作った方が、その理論の素晴らしさを実感できると気付きました。日本語で説明すると、「ふ~ん」と思い通り過ぎてしまうことも、音楽を知らない英語圏の人に説明するように英訳すると、「これって、もしかすると、すごい理論じゃない!?」と思い知らされるのです。

たとば、木下式を受ける子供たちが歌う「ドドドドどろんこだ」という歌唱曲ですが、卒業生は、「ファントマって何だったのだろう?」とか「ドドドドどろんこだって、何も知らずに歌ったよね?」と思い出すことでしょうが、あの曲をたった1曲歌えるようになると、音楽の世界に存在する音程のほとんどを身につけたことになり、世の中にある一般の難しいメロディーも簡単に歌えるようになるのです。

歌唱曲は、8枚の音感かるたの「低いド(どろんこだのド)から高いド(なかよしさんのド)」までの1オクターブの音階に合わせて、8パターンのメロディーで構成されています。それぞれの曲は音感かるたの意味づけ(名称)から借りてきた歌詞でメロディーを歌います。それぞれ特徴的なメロディーが存在し、幼児たちがその違いが聴き分けられるようになると、自然に音の高さを感知できるようになる、つまり音感が身に付くという優れものの歌唱曲なのです。

この歌唱曲を歌えるようになると、どんな難しい流行歌でも歌えると言いましたね。その秘密は、「どろんこだ」「みんなであそぼう」というメロディーの構成に理由があるのです。なぜなら、メロディーのそれぞれには、必ず異なる音程が組み込まれているということです。これは、幼児が歌う童謡の常識ではとても珍しいことなのです。

幼児が歌う童謡は、たいてい「2度」と「3度」の音程だけで作られているものです。2度とは音階の隣り合わせの音で、3度は音階を一つ飛び越えた音程のことです。たとえば、「めだかの学校」を歌ってみると、「めだかのがっこうは かわのなか そっとのぞいてみて ごらん みんなで (おゆ)うぎしているよ」も、たった一箇所を覗いて全て、2度と3度でできているのです。最後に一瞬だけ4度の音程が出てきますが、この部分は幼児にとって音程を捉えにくい場所です。

ところが、「ドレミはみんなの仲良しさん」には、「2度」「3度」だけでなく、「4度」「5度」「6度」までの音程が存在するのです。同じ音程の中にも長短と言って、幅が異なるものがあります。厳密にいうと、8種類の音程が組み込まれて作られています。そのため、この歌を歌えるようになることで、音楽の世界に存在するいろいろな音程の存在を自然に知るのです。それだけ歌うのが難しい曲なのですが、木下式を勉強している子供たちは、いとも簡単に3年間の訓練でこの歌を歌えるようになっていきます。これって、すごいことだと思いませんか?
by k-onkan | 2010-04-18 14:03 | 木下式音感教育法 | Comments(0)