麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2010年 04月 20日 ( 1 )

危険から身を守ること・・・

甥Yが初めて、合気道に通い始めたのは、幼稚園の年中の頃です。幼稚園で「いじめられた」と言っては泣いて帰ってくる情けない姿を見た木下先生の「自分の身を守るために通わせよ」との命で通うことになったのです。通い始めて2年が経過して、他人の攻撃をかわしたり、相手が攻撃できないような技をかけたりもするようになってきましたが、友達同士のたたかいごっこでは合気道は使わない」といいます。子供心に「ごっこ遊び」にならないことを知っているからかもしれません。

e0143522_19414681.jpgその甥が小学校に通いはじめ、「同じ学年に発達障害を持つ子供がいて、キレると乱暴なことをするらしい」という話を聞いてきました。最近は発達障害を持つお子さんも珍しくなくなっています。入学して最初の保護者会でも、そのお母様から、直接、説明があったようです。「うちの子供から手を出すことはないが、何かされたりしたら、手がつけられないほど暴れるので周囲が注意して欲しい」。しかし、子供の世界は、大人が思うほど単純ではありませんし、「子供が「絶対に手出しをしない」などということもありません。悪気はなくても神経を逆なですることもありますし、お互いに未熟なゆえの誤解もあるでしょう。子供の世界では、いろいろなことがお互い様なものです。しかし、こうして先に「うちの子は特別」と発言されることで、その子はかえって孤立してしまうのでは・・・とも感じます。

子供社会で私が一番、大事だと感じることは、子供を加害者にも被害者にもしないことであると感じます。「悪いことやひきょうなことをする子供を見つけたら、大人が叱ったり、お互いの気持ち想像させて、子供同士の関係がなるべく、うまく進むようにできる範囲で目配りをしたり、教えられることは教えてやりたい・・・とそんな風に感じます。

保護者会から帰った瑠音先生は、このことをYに話すべきか少し迷ったようです。子供に変な先入観を与えるのはどうなのかとも思ったのでしょう。しかし、毎日、学校に通っているのは、私たち大人ではなく、Yです。知るべきことを知らずに学校へ行って、余計なことをするかもしれません。やはり、子供であっても、分かる範囲で説明をした方が良いと感じます。本人は、「○組の○○くんのこと?」とよく知っていました。そして、「僕はどうしたらいいの?優しくしてあげればいいの?」と聞きます。しかし、「優しさ」を素直に受け止められる子か否かは、直接は知らないので、親としても確信を持ってのコメントできません。

そこで、「特別に何かをする必要はないと思うけれど、何かされたりしないように自分が気をつけてね」と教えました。すると、「もし危ないことがあったら、合気道で身を守ってもいいの?」と聞きます。そんなことをして相手に怪我でもさせたら、悪いのはYになるでしょう。「合気道の技は使わず、危ないと思ったら、走って逃げなさい」と教えました。「でも、学校の廊下では走ってはいけないんだよ」。頭でっかちなことをいいます。ルールを守ることは大事なことです。しかし、何事にも例外はあるものです。そして、身に危険が迫ったら自分で判断して、最善なことを選択するという「生きる力」のようなものも身につけさせなければなりません。子どもを正しく育てるには、本当にたいへんで難しい、そう感じさせられる小学校生活です。
by k-onkan | 2010-04-20 19:39 | 児童 | Comments(0)