麻奈先生のブログ~木下式の子育て論~
by k-onkan
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作者について
木下式音感教育法認定講師
  木下麻奈
     
 木下式の基本は、幼児期に「躾・規律」を教え、高度な音楽基礎教育を施すことです。詳しくは、ホームページをご覧ください。http://www.kinoshita-onkan.com

イラスト:「ケイ&シュート」
 By ケンイチ・シライ
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2018年 04月 10日 ( 1 )

3歳だって話が分かる!

卒業生が集まった時に、とても可愛い話を聞きました。ある卒業生ママには3歳になる男児がいます。その子の一番の仲良しは、とても美しい顔立ちをした女の子なのですが、大人が「ダメ」と言ったことをする、友達は叩く、暴言は吐くで、一切躾をしないお母さんの子どもだったようです。

e0143522_10404321.jpg女の子のまわりには、いつしか友達がいなくなり、一緒に遊ぶのは、卒業生親子だけになりました。卒業生ママは女の子の言動を息子が真似るのをイライラしながら見ていたはずです。一生懸命、子どもに善悪の区別を教えても、女の子が片っ端から反対のことをするのですから――。それでも、子ども同士はお互いが大好きで毎日のように遊んでいたようです。

最初に「どうしたらいいの?」という相談を受けたのは、ずいぶん前のことでした。その時は、「もし、わが家で悪いことをしたら、たとえ、よその子でも、目の前に親がいても『うちで遊ぶなら、それは、止めて』ときっぱり叱る。もし、そのお母さんが、他人に指摘されることを苦にするタイプなら自分で躾をするようになるかもしれないし、もしかすると、遊びに来なくなるかもしれない。でも、最近は、『自分が何を言っても言うことをきかないから、よその人に叱って欲しい』というお母さんもいるから、よほど、強い気持ちがないと距離を置くのは難しいかも……」。そんなことを伝えました。

しばらく経つと、更に子どもたちの仲は深まり、一緒に手をつないで遊ぶだけでなく、お昼寝のお布団も一緒で、卒業生ママはどんどん心穏やかでいられなくなったようです。何より、息子が女の子に叩かれたり、ひどいことを言われても、ニコニコして、「それでも、その子が大好きで一緒に遊びたい」というのでかなり悩んでいました。

私は、「その子のどこがイヤなのか、何がいけないと思うのかをちゃんと息子に伝えるように」と教えました。たとえ、相手が3歳であっても、親だからという理由で友達関係を壊すと、後で親子関係が悪くなることもあります。けれど、ママが不快に思う理由は、感情的にならずに、子どもに知らせることは、決して間違っていないと思うのです。ママの気持ちを知った上で、今後、どのように付き合うかは、子ども自身にゆだねるのです。

ママ友との付き合いは大事ですが、子どもたちはママが苦手な人とでも「大人の付き合い」をしていると、「ママも相手が大好きなのだ」と思ってしまうものです。でも、もし、隠している気持ちがあるなら、子どもにも伝えるべきだと思うからです。もちろん、「子どもに本心を伝えるのは大人気がない」という考え方もありますが、子どもは親が他人とどのように関わるかを見て、自分の人間関係の築き方を学んでいるものです。いつでも、表面的にまわりに合わせて敵を作らないよりも、きちんと自分の考えを持って、必要に応じて「NO」と言える強さを育てることも、親が子どもに伝えられる大切な教育だと私は思っています。

素直にも卒業生ママはお風呂の中で、「ママの大事な息子を○○ちゃんが叩いたり、ひどいことをするのは、とても悲しいから、イヤなの」と伝えたようです。すると、次に平手打ちをされた時に、「ボクはママの大事な息子だから、叩かないで!!」と女の子に伝えたといいます。卒業生ママは息子がそんなにはっきりと相手に伝えるとは、思っていなかったようです。でも、子どもは、大好きなママに言われたことは素直に受け止めるものなのです。

そして、一度、友達に「ママの大切な息子だからやめて!!」と言えるようになると、今度は叩かれてもいない内から、「ボクはママの大切な息子なんだから、やめてね」と余計なことを言って鼻につくことをするのも、この年頃の子どもです。子育ての課題は一つ解決すると、また次の課題へと発展するから子育ては面白く、また注意深く、子どもを観察する必要があると思うのです。

by k-onkan | 2018-04-10 23:39 | 子育て | Comments(0)